【12/29 テレビ東京 生きるを伝える】苦しむ誰かの為に 線維筋痛症の橋本裕子さん

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レビ東京「生きるを伝える」で、線維筋痛症友の会橋本裕子さんのことが、取り上げられていました。公式サイトのバックナンバーから動画を閲覧できます。

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人生の中で一番幸せなとき

橋本裕子さんは40年前、17歳のときから線維筋痛症の激痛に苦しんでいます。その痛みは「ガラスの破片が体の内側から切り裂いていく、粉々に砕けていく感じ」でした。

一時は寝たきりでしたが、病名がわかり、なんとか体が動かせるようになって、HPに自分の体験を載せることにしました。すると、大きな反響があり、「少しだけでも誰かの役に立ちたい」と思うようになりました。

「困難はありますけどね、それは単なる困難であって、別につらくはないです。むしろ、わたしは今はとても幸せです」、「今のわたしには、わかってくれる人がたくさんいるので、人生の中で一番幸せなとき」と述べておられます。

苦しいときこそ、自分ではなく他の人のためにできることに思いを集中する、何をしてもらえていないかではなく、他の人のために何ができるかを考える。そこに病気と闘っていくヒントがあると思いました。

あなたにとって生きるとは?

最後に「あなたにとって生きるとは?」という質問に対して橋本さんは、

「ずっと考えていますが、まだよくわかりません。でも、わたしは両親に……とても感謝しています。そしてもうひとつ、自分に自信を持っていられる、……自分を信じられるということをとても感謝しています。だから、信じた通りに全速力でかけぬける、ってことがわたしの生きることかな」と述べておられました。

線維筋痛症は並大抵の病気ではありません。きょうの健康には、「基本的には線維筋痛症の痛みは危険な痛みではなく、後遺症が起こったり、命に関わったりすることはありません」と書かれていたのですが、疑問を覚えます。

慢性疲労症候群の症状も、よく「命に別状はない」と言われます。言っている意味は分かるのですが、直接命に影響がなくても、生きているほうが死ぬよりも辛い場合もあるのです。線維筋痛症や慢性疲労症候群はときに“死刑”よりも重い“終身刑”と表現されることがあります。

しかし、そのような普通を超えた圧迫のもとでも、橋本さんは前向きな思いを保って、周りの人のために自分のエネルギーを用い、「とても幸せ」とまで述べておられたので励まされました。

このブログでは、以前、橋本裕子さんの著書の感想を書いているので、そちらもご覧ください。

「そうまでして生きるわけ―線維筋痛症だからといって、絶望はしない」ための3つの処方箋

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