【1/11】無線技術の電磁波には確実に健康へのリスクがある

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イオイニシアチブ・ワーキング・グループ2012が、1,800件を超える科学的研究に基づいて、電磁場と無線技術には健康へのリスクがあるという報告を提出しました。

バイオイニシアチブが電磁場と無線技術の健康へのリスクを報告 - QLifePro医療ニュース

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バイオイニシアチブ2012年報告書が無線と電磁場について警告(BioInitiative Working Group プレスリリース)

無線電波と電磁場、健康に影響=バイオイニシアチブ〔BW〕 (時事通信) - Yahoo!ニュース BUSINESS(ヤフーニュースビジネス)(リンク切れ)

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電磁波の害の証拠

慢性疲労症候群(CFS)の近縁の病気である化学物質過敏症(CS)の方は、ときおり電磁波過敏症(ES)を併発します。これまで基準値以内の電磁波には害がないという意見のため、患者は肩身の狭い思いをしてきました。

しかしこのたびの報告書では、一般的なレベルの電磁波であっても、健康に害を及ぼす証拠があることを明確にしています。

DNA損傷

ポケットの中やベルトの上にある携帯電話、インターネットと無線接続するノートパソコンが精子のDNAを傷つけ、形態異常や男性の生殖能力への悪影響が生じるかもしれないとされています。

脳の発達に影響

妊娠中の女性が携帯電話・ノートパソコンのような無線機器を使うと、胎児の脳の発達に影響がある可能性が指摘されています。動物での調査でも人間での調査でも「活動亢しん・学習障害・行動障害」との関連が認められているそうです。

また自閉症のリスクを強めることについて医学博士Martha Herbertはこう述べています。

「自閉症と無線技術との関連については積極的な調査が行われていますが、自閉症者、あらゆる年齢の子供、子供をもうけることを予定している人、妊娠中の女性は無線や電磁場への暴露を最小限にとどめるべきです」

悪性脳腫瘍のリスク

スウェーデン・オレブロ大学の医学博士Lennart Hardellは次のように述べています。

「携帯電話やコードレス電話の使用者の間でグリオーマ(悪性脳腫瘍)と聴神経腫のリスクが増大している傾向が一貫して見られます。

疫学的証拠に従えば、無線は人体にとって発がん性があると指定されるべきです。既存のFCC/IEEやICNIRPの一般安全制限や参考基準は、一般の人々の健康を守る上で十分ではありません。」

この報告書は、「携帯電話、コードレス電話、パソコンの無線通信、無線ルーター、電化製品、電力線などによる電磁場が有害であるとし、これらの機器が日常的に使用されている現状を踏まえて安全基準を緊急に強化することが必要」と述べています。

電磁波過敏症(ES)が慢性疲労症候群(CFS)の近縁の病気であることからすると、ESを発症していないCFS患者でも、電波使用環境に気を配る必要がありそうです。

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