【12/21】むずむず脚症候群(レストレスレッグス症候群)の新しい薬

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性疲労症候群(CFS)や線維筋痛症(FMS)にしばしば合併するとレストレスレッグス症候群(RLS)、通称「むずむず脚症候群」のニュースが昨年末に報道されました。

はてなブックマーク - 不眠の原因「むずむず脚症候群」 新薬で症状改善  :日本経済新聞不眠の原因「むずむず脚症候群」 新薬で症状改善  :日本経済新聞

 

 

「ここ数年で治療薬が相次ぎ登場しており、正しく診断されれば症状を改善できるケースが多い」として、レストレスレッグスの概要が説明されています。

「詳しい仕組み不明」と書かれていたり、肝心の薬の名称がわからなかったり、ところどころ雲をつかむような記事ですがレストレスレッグス症候群の概要が説明されています。

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レストレスレッグス症候群の治療薬

記事の中で言明されていませんが、題名からすると治療薬に焦点を当てた記事のはずなので、それらを紹介しておきます。

ドパミンアゴニスト ビ・シフロール

2010年に認可されたパーキンソン病の薬とは、ドパミンアゴニストのビ・シフロール(一般名プラミペキソール塩酸塩水和物)です。2010年1月にレストレスレッグス症候群への保険適用が承認されました。

日本初!むずむず脚症候群の治療薬のビ・シフロール錠 [不眠・睡眠障害] All About

抗てんかん薬レグナイト

2012年に、抗てんかん薬をもとに開発した薬というのはアステラス製薬のレグナイト(一般名ガバペンチンエナカルビル)です。線維筋痛症(FMS)の治療薬としておなじみのガバペンチンをより吸収しやすくしたもののようです。ガバペンチンが1日3回服用するのに対し、レグナイトは1日1回で効果が持続します。

アステラス製薬|2012年ニュースリリース

貼り薬ニュープロパッチ

また近く実用化される貼り薬はニュープロパッチ(一般名ロチゴチン)です。治験の末、2012年12月25日に承認されました。パーキンソン病とレストレスレッグス症候群に効果のある世界初の貼り薬として期待されています。

錠剤は短期間で効果が切れるのに対し、貼り薬は皮膚からゆっくり薬剤を取り入れ、効果が24時間続くという利点があるそうです。

世界唯一の経皮吸収型ドパミンアゴニスト製剤「ニュープロ®パッチ」パーキンソン病とレストレスレッグス症候群の適応症で日本での製造販売承認を取得|ニュースリリース|大塚製薬

 

そのほか鉄分を補給する鉄剤や、赤血球産生を刺激する遺伝子組み換えエリスロポエチンなどが使用されるようです。

レストレスレッグス症候群については、以下の記事に詳しくまとめましたので、あわせてご覧ください。

脚以外もむずむずする「レストレスレッグス症候群」にどう対処するか(上)

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