【3/8】遅延性フードアレルギーと慢性疲労症候群

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延性フードアレルギーについて解説された記事が掲載されました。記事内の図において、遅延性フードアレルギーが原因となる疾患のひとつに慢性疲労症候群が挙げられています。

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遅延性フードアレルギーと慢性疲労症候群

遅延性フードアレルギーはアレルギーの症状が現れるまでに、数時間から数日間かかり、反応も弱い(突発的な蕁麻疹やアナフィラキシーショックほどではない)ため、なかなかアレルギーであると気づかれにくい病気です。

一般的にアレルギーとなりにくい食物が、多岐にわたる症状を引き起こすという難点もあります。日本で広く行われているアレルギー検査は、すぐ反応するIgE抗体を調べるものですが、遅延型の場合はIgG抗体が関係するため、気づかれにくいようです。

慢性疲労症候群(CFS)の一部に、日常の食べ物に対する遅延性フードアレルギーが関連していることは以前から指摘されています。CFSの情報提供をしておられるCo-Cure-JapanさんのサイトにはCFSと食物過敏の関係について詳しく書かれています。

食物過敏症と疲労ー食事療法の効果はてなブックマーク - 食物過敏症と疲労ー食事療法の効果

CFSの食事療法について取り組んでおられる患者のウマコさんも、遅延性フードアレルギーについてブログにまとめてくださっていました。

【慢性疲労の原因は食べ物による遅発性アレルギーかも】 | 慢性疲労症候群 CFS の治療法と疲労回復への道はてなブックマーク - 【慢性疲労の原因は食べ物による遅発性アレルギーかも】 | 慢性疲労症候群 CFS の治療法と疲労回復への道

昨年のライフハッカーの記事では、遅延性フードアレルギーについて詳しく特集され、次のように説明されていました。

花粉症・アレルギー対策【その4】~知らないうちに発症しているかも! 遅延型アレルギーのチェック・対策法 : ライフハッカー[日本版]はてなブックマーク - 花粉症・アレルギー対策【その4】~知らないうちに発症しているかも! 遅延型アレルギーのチェック・対策法 : ライフハッカー[日本版]

特定の食品だけでなく、水以外の食べ物すべてがアレルギーの原因になる可能性があるようです。

個人が持つ消化管の分解能力を超え、毎日のように食べ続けているものがアレルゲンになるとされています。

消化しきれなくなった食べ物は腸内に残り、ヘドロのように腸管内部の壁に付着します。それを除去する過程で活性酸素が発生し、免疫力が低下、結果的に細胞が老化していくのです。

この説明は甲田光雄先生が指摘しておられる点と似ています。甲田療法では、慢性疲労症候群の原因のひとつは、胃腸の処理能力を超えて食べ続けた食物が渋滞し、腐敗することにあるとされていて、少食が勧められています。

今では、IgG抗体のアレルギーを調べられる機関やキットは増えてきました。ライフハッカーではセルフチェックの方法についても書かれています。

▼2015/05追記

遅延性食物アレルギーの検査は科学的に根拠がないことが明らかになったと報道されています。

遅延性食物アレルギーのIgG検査は信頼できない | いつも空が見えるから

慢性疲労症候群(CFS)の原因はさまざまであり、すべての患者にアレルギーが関係してるわけではありませんが、ひとつの可能性として、遅延性フードアレルギーを念頭においておきたいところです。

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