【4/30】睡眠相後退症候群(DSPS)と内的脱同調

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眠相後退症候群(DSPS)や内的脱同調といった睡眠問題に関する記事が、それぞれ別個に掲載されていました。

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DSPSとは

まず以下のコラムでは、現代人に増加する睡眠リズムの乱れとして、睡眠相後退症候群(DSPS)が取り上げられています。

「DSPS」って知ってる?あなたの睡眠を脅かす怖い症状 | キャリア | マイナビニュース「DSPS」って知ってる?あなたの睡眠を脅かす怖い症状 | キャリア | マイナビニュースはてなブックマーク - 「DSPS」って知ってる?あなたの睡眠を脅かす怖い症状 | キャリア | マイナビニュース

DSPSは生体リズムがバラバラになり、慢性的な疲労感や昼夜逆転を伴う睡眠障害です。うつ症状にもつながりますが、睡眠外来のほうが適切かもしれないと書かれています。

この記事に書かれている夜の光に当たらない、入眠儀式を定めるといった工夫は、一見些細なことのようですが、医学的な治療を受ける場合でも重要だと思います。

DSPSは慢性疲労症候群(CFS)にも合併しやすいことが知られています。

内的脱同調とは

また、各所で話題になっている新刊朝昼夕3つのことを心がければOK! あなたの人生を変える睡眠の法則の著者、作業療法士の菅原洋平さんへのインタビューの記事では、DSPSで体調が悪くなる原因である、内的脱同調について書かれています。

あなたの人生を変える睡眠の法則あなたの人生を変える睡眠の法則 著者インタビューはてなブックマーク - あなたの人生を変える睡眠の法則

この本では体内の3つの生体リズムのうち、内臓のリズムである深部体温リズムにメリハリをつけることが、快眠の秘訣であると書かれています。

ふつう、深部体温は夕方にもっとも高くなって活動力を高め、深夜に最低になって成長ホルモンを誘発します。

しかしその深部体温リズムが後ろにずれてしまった状態がDSPSであり、睡眠リズムと深部体温リズム、ホルモンリズムなどの他の生体リズムが咬み合わない「内的脱同調」と呼ばれる状態に陥ります。

内的脱同調が生じると、寝ているときに深部体温が下がらないので疲れが取れず、起きるためのホルモンが朝に分泌されないので、朝起きられなくなります。

日中は脳の覚醒レベルが下がり、ちょっとしたミスが多かったり、音や光などのストレスに敏感になったり、いつも眠かったり、妙に痒かったり、タンスの角に足の小指をぶつけるなど空間認知能力が低下したりするようになります。

この本では内的脱同調に陥らないため、以下のようなアドバイスが書かれています。

■ 起床から4時間以内に5分ほど窓の外の光を見る。
■ 起床から6時間後に5分ほど目を閉じ、眠気を払う。(仮眠でなく目を閉じるだけでOK)
■ 起床から11時間後に5分ほど姿勢をよくして体温を上げる

■ 夕方の深部体温が上がるはずの時間帯(起床から11時間後)に寝ない
■ 明け方の深部体温が下がるはずの時間帯(起床から22時間後)に起きていない
■ 休日・平日の起きる時間を一定にする。休日数時間寝溜めするのは、時差のある外国に旅行に行っているようなもの
■ 眠る1時間前のタイミングで、入浴や軽いエクササイズをして体温を上げ、深部体温が下がりやすくする。しかし寝る直前の食事はNG
■ 寝るとき頭(首はNG)に冷やしタオルなどを当てて、脳温が下がりやすくする

睡眠相後退症候群(DSPS)は子どもの不登校の主要な原因のひとつとして注目されています。DSPSや内的脱同調について詳しくは、このブログの以下の記事をご覧ください。

DSPSについて 内的脱同調について
夜眠れず朝起きられない「睡眠相後退症候群(DSPS)」にどう対処するか(1)DSPSとは夜眠れず朝起きられない「睡眠相後退症候群(DSPS)」にどう対処するか(1)DSPSとははてなブックマーク - 夜眠れず朝起きられない「睡眠相後退症候群(DSPS)」にどう対処するか(1)DSPSとは 慢性疲労につながる「非24時間型睡眠覚醒症候群(non-24)」にどう対処するか(3)CFSとの関わり慢性疲労につながる「非24時間型睡眠覚醒症候群(non-24)」にどう対処するか(3)CFSとの関わりはてなブックマーク - 慢性疲労につながる「非24時間型睡眠覚醒症候群(non-24)」にどう対処するか(3)CFSとの関わり
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