【5/28】誤診されやすいレストレスレッグス症候群

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ストレスレッグス症候群(むずむず脚症候群:RLS)についてアステラス製薬がセミナーを実施し、スリープ&ストレスクリニック 院長の林田健一先生が、今年3月のインターネット調査をもとに、日本におけるRLSの実状を話されたそうです。

マイナビニュースとマイライフ手帳でそれぞれ別の角度からニュースになっていました。

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むずむず脚症候群は診断されにくい

むずむず脚症候群は、日本人におよそ2~5%にみられると考えられていますが、正しく診断されることは少ないようです。データでは、RLSの症状がある2192人のうち、病院に行ったのは201人、正しく診断されたのは59人でした。

このことから、以下のことが指摘されていました。

医師が知らない:学生時代にRLSを詳しく教わっていない医師が多く、RLSの診断基準が知られていない。そのため、不眠症、うつ病、うつ状態、気のせいと誤診されている。睡眠薬やうつ病の薬が処方されることもあるが、RLS患者が睡眠薬を服用するのはNG

患者がどこへ行くべきかわからない:従来の診療科の枠を越えていて、患者はどこを受診すればいいのかわからない。脚の不快感のために整形外科医を訪れてしまうことも。また重症化するまで受診しない人も多い。

RLSは40歳以降の女性に多いそうで、わたしの知り合いのおばあちゃんも、ずっとRLSに悩んでいたと聞きました。でも、どこの病院に行ってよいのか分からず、ただ我慢していたそうです。昔は治療法がないように書かれていたこともあって病院に行くだけ無駄だと思ったとも言っておられました。

RLSは治療できる

今ではRLSの原因として、「ドパミン機能障害」「鉄代謝異常」「遺伝的要素」が明らかになっています。治療方法もいろいろ増えたので、林田先生はこう述べています。

予防的対応として、誘因となるアルコール、カフェイン、薬剤の使用を避ける。就寝前にマッサージや軽い運動を取り入れる。そして、注意をそらす工夫も必要だ。

さらに、鉄不足がRLS発症と大きな関わり合いがあるとされている。それだけに、鉄剤やサプリメント、鉄分を多く含む食材を使った料理などで、鉄分不足を補うことも大切だ

RLS患者には、ドパミン作動薬のプラペキソールやロチゴチン、あるいはガバペチンのエナカルビルや、クロナゼパムを投与する。まずは、最初に挙げたドパミン作動薬でドパミン機能障害を抑制する

ロチゴチンについては、つい最近、RLSとパーキンソン病適応の貼り薬として発売されたというニュースもありました。RLSについては以前に詳しくまとめたので、よろしければそちらの記事もご覧ください。

脚以外もむずむずする「レストレスレッグス症候群」にどう対処するか(上)脚以外もむずむずする「レストレスレッグス症候群」にどう対処するか(上)

林田先生はドクターズガイドにも掲載されています。

林田健一 医師,【睡眠医療(不眠症)、精神医学】,スリープ&ストレス クリニック-精神科(はやしだけんいち,) | ドクターズガイド林田健一 医師,【睡眠医療(不眠症)、精神医学】,スリープ&ストレス クリニック-精神科(はやしだけんいち,) | ドクターズガイド

病院のフェイスブックページと先生のホームページもありました。

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