【9/20】不規則な体内時計とがんの関係

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ん抑制遺伝子p53が、24時間のリズムを刻む体内時計にも関与していることが、京都大医学研究科の三木貴雄助教授の研究によりわかったそうです。

がん抑制遺伝子、体内時計に影響 京大発表 : 京都新聞がん抑制遺伝子、体内時計に影響 京大発表 : 京都新聞
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p53がうまく働かないと細胞のがん化が進むだけでなく、1日のリズムが不規則になるなど、体内時計もうまく働かなくなったとのことです。このことから、薬剤によって体内時計のリズムを正すことが、がん治療に有効な可能性があると書かれています。

また不規則なシフト勤務でがん発症のリスクが高まるなど、体内時計の異常とがん発症の関連が指摘されています。例えばシフト勤務は、国際がん研究機関(IARC)で、ヒトに対する発ガン性があると考えられるグループ(グループ2A)に分類されました。

その反対にがんの化学療法や、放射線治療により睡眠障害が生じることも知られています。その理由は、これらの治療を行うと、生体の防御機構としてp53タンパク質がしばしば活性化されることにあるのではないかと言われています。

体内時計の乱れが がんや生活習慣病と関連していることは、このブログの以前の記事でも取り上げました。

わたしのように、病気のため体内時計が乱れて戻らないような人の場合も、同じリスクがあるのかもしれません。以前読んだ本には、概日リズム睡眠障害の治療薬が見つかる可能性について書かれていましたが、治療の幅が広がってほしいと思います。

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