【6/19】自閉症スペクトラム(ASD)では安静時の脳の機能連結が弱い

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閉症スペクトラム(ASD)を持つ19人の男性の脳機能を調べたところ、デフォルト・モード・ネットワーク(安静状態)のとき、内側前頭前野と後部帯状回などの機能的連結が弱いことがわかったそうです。それらは社会活動に関わる領域です

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名大ら 安静時脳活動パターンが自閉症スペクトラム傾向に関与と発表 - QLifePro 医療ニュース

福井大学/名古屋大学/金沢大学/脳科学研究戦略推進プログラム 共同プレスリリース

以前に統合失調症のメカニズムのときにも脳のデフォルト・モード・ネットワークが関与しているとの情報がありましたね

脳はデフォルト・モード・ネットワーク(安静状態)のときに情報を整理し、記憶を呼び起こしたり、未来の行動の計画を立てたり、「自己内省や他人の考えを推測するときに活動する社会脳を」作ったりするそうですが、その点がうまくいっていないようです。

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普段から頭をつかっていないせいで、デフォルト・モード・ネットワークが働かなくなるのか、デフォルト・モード・ネットワークが働いていないせいで、脳の働きが弱くなるのか、という議論については、

原因と考えております。DMN(安静状態での脳活動)の連結の領域が小さくて弱いために、社会性の障害が表れやすく、人によっては、自閉症スペクトラム障害の診断名がつく方もおられると考えております―福井大学・小坂特命准教授

と書かれています。

MR撮影によって、脳科学的にASDが診断ができるようになる可能性もあるそうです。

ところで前々から気になっているのは、CFS患者のデフォルト・モード・ネットワークです。CFSでもコミュニケーションの障害が出てきます。

その点は昨日の記事に描いたばかりで、わたしは人との会話が非常に難しくなっているので、自閉症スペクトラム(ASD)を疑われた、ということを書きました。

しかし主治医の意見では、CFSの脳機能低下では、確かにコミュニケーション能力が乏しくなるが、CFSが治ると元に戻る、というものでした。

今回ダイヤモンド・オンラインで、ASDと引きこもりの関係が取り上げられましたが、前回は、慢性疲労症候群と引きこもりの関係が取り上げられていたのを覚えておられる方も多いと思います。

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CFS患者が引きこもるのは、もちろん体調がものすごく悪いからですが、認知機能面での症状が悪化していて、人との通常のやりとりにさえ困難を覚えるという点も影響していると思います。

そして、あまり研究されていない点ですが、自閉症スペクトラム障害(ASD)と慢性疲労症候群(CFS)は少なからず関係があるとわたしは思っています。

たとえば、今年の疲労学会では、「自閉症スペクトラム障害を合併する小児慢性疲労症候群における自律神経機能の検討」という話が行われていました。

発達障害と慢性疲労症候群はどちらも睡眠の遺伝子が関わっているような話がありますし、どちらも易疲労感がある(睡眠によって回復しない?)場合があるので、似通っているところがあるのではないでしょうか。(あくまで素人の意見にすぎませんが)

このあたりの研究がもう少し進んでほしいです。

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