オレキシン受容体に作用する新しいタイプの睡眠薬ベルソムラが製造承認

LINEで送る
Pocket

り自然なプロセスで眠りに導く、新しいタイプの睡眠薬ベルソムラ(スボレキサント)が製造承認されたそうです。

MSD、より自然なプロセスで睡眠をもたらす不眠治療薬の製造販売承認を取得 | マイナビニュース

同治療薬は覚醒を維持する神経伝達物質であるオレキシンの受容体への結合をブロックすることで、過剰な覚醒状態を抑制し、脳を覚醒状態から睡眠状態へと移行させるため、より生理的なプロセスで眠りをもたらすという。

専門的にはオレキシン受容体拮抗薬と呼ばれるそうです。

突然眠ってしまう病気、ナルコレプシーの原因は、オレキシンが不足することだそうですが、それと似た状況を薬で作り出すようです。

これまでベンゾジアゼピン系の薬がよく使われていましたが、副作用や常用量依存が問題になって、アシュトンマニュアルなどで警鐘が鳴らされていました。

その後、非ベンゾジアゼピン系の睡眠薬やメラトニン受容体作動薬のロゼレムなどが登場しましたが、ベルソムラも選択肢のひとつに加わるといえます。

調べたところでは、耐性や依存の心配がないらしいことが書かれていました。本当にそうなのかはわかりませんが、ベンゾジアゼピン系より安全なのかもしれません。

わたしとしては、概日リズム睡眠障害に効くのかどうかが気になりますが、今のところ関係する情報は見つかりませんでした。

ベルソムラは世界で最初に日本で認可されたそうです。日本は世界で最も睡眠時間が短く、不眠症に悩む人も非常に多い国です。今後も睡眠の研究や治療を進めてほしいところです。

スポンサーリンク
LINEで送る
Pocket

▼こちらの記事もおすすめです


スポンサーリンク