【10/10】慢性疲労症候群(CFS)やパーキンソン病に対するカルニチン補充療法の効果についての本

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9784906829439 立病院機構さいがた医療センターでCFSの治療をしている院長/東洋大学客員教授の下村 登規夫先生の本が10日に出るようです。「見逃してはならない カルニチン補充療法チェックポイント」というタイトルです。

目次を見ると、慢性疲労症候群(CFS)をはじめ、ALSやパーキンソン病などの神経難病に対するカルニチンの効果について書かれているようです。慢性疲労症候群(CFS)の部分は少なめかもしれません。

医学と看護社:医学と看護社:見逃してはならない カルニチン補充療法チェックポイント はてなブックマーク - 医学と看護社:

◆本書は、栄養素カルニチンの可能性を知っていただくために、慢性疲労症候群や神経難病への応用を中心に取り上げ、「臨床的にいかに応用することができるか?」に主眼を 置いた実践的な書です。神経難病などのように、進行性で治療薬の選択肢が限られた疾患へのカルニチンの応用はとても大切なことです。

◆本書で示すデータはすべて、さいがた医療センターで得られたもので、慢性疲労症候群や神経難病などの疾患への応用は、本書が初めてです。カルニチンは、L体が有効とされ ており、アシルカルニチンが脳内に入って、アセチルコリン代謝に 関与していることから認知症への応用も考えられ、ブレインフードとも呼ばれています。

◆ 本書は神経難病診療を中心に取り上げるとともに、神経難病患者のケアを行ううえでの注意点を解説し、介護者の負担の大きさをデータで提示し、介護者の負担を軽くするための工夫や「死」に関する哲学的な内容にまで踏み込み、著者らの診療に対する考え方を示します。

下村先生については、ドクターズガイドに記事がありました。

下村登規夫 医師,【神経難病(パーキンソン病、脊髄小脳変性症)、頭痛、慢性疲労症候群】,『慢性疲労症候群,パーキンソン病』,国立病院機構 さいがた医療センター-院長(しもむらときお,) | 名医を探すドクターズガイド

カルニチンについては、エルカルチンを使用して、CFS患者への臨床試験が行われていましたね。

【3/20】慢性疲労症候群に対するエルカルチンの有効性の検討(市大)| いつも空が見えるから

追記:CFS患者のカルニチンの使い方と効果

ちらっと読んだ感じでは、数ページにわたって慢性疲労症候群とカルニチンについて扱われています。

慢性疲労症候群(CFS)では脳内アシルカルニチン欠乏が見られたり、線維筋痛症と同じ症状が見られたりするため、カルニチンの補充が効果的と思われるとのこと。

実験によって、量も効果も報告にばらつきがありますが、900~1800mg/日(一般よりかなり多め)を服用した場合に、PS(パフォーマンス・ステータス)の改善報告があります。

しかし長期間服用すると「慣れ」が生じ、効果が弱まるそうです。それについては、休薬したり、減薬したり(たとえば平日6T、土日は3Tにする)することによって、再び効果が得られるとされています。

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