RSSリーダーの使い方―ウェブサイト閲覧のストレスを減らす方法


feed聞記者新聞を読む人とでは、どちらが簡単に情報を手に入れられると思いますか? もちろん新聞を読む人でしょう。新聞記者は自分の足で駆けずり回って、情報を集めなければなりません。新聞を読むあなたのほうは、家にいるだけで、世界中の情報がまとめられた紙面を読むことができます。

ところが、インターネットの使用について言えば、まるで新聞記者のように駆けずり回っている人が多いのです。このようなことはないでしょうか。

◆インターネットをつけるたびに、何度も同じ「キーワード」で検索している
◆お気に入りのブログが更新されていないか、いちいち巡回して確かめている
毎日ニュースサイトを見て回っている

これらの無駄な手間を省き、あなたに変わって「My新聞」を作ってくれる記者、それがRSSリーダーなのです。RSSリーダーはネット利用による疲労を軽減する強力な味方です。

このエントリでは、RSSリーダーの登録から応用まで、詳しい使い方を解説しましょう。

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1.Googleに登録する

RSSリーダーにはいろいろ種類があります。しかし一番オーソドックスなのはGoogleリーダーでしょう。ここでは、Googleリーダーの使い方を特に解説していきます。

▼2013/03/14追記
Googleリーダーは7月でサービス終了することになりました。

Googleリーダーがサービス終了 移行・引越し先を考える
Google Readerが7月1日にサービス終了することになりました。

Googleリーダーを使うには、まずGoogleアカウントに登録しなければなりません。これからもインターネットを使い続けるなら、Googleアカウントに登録しておいて損はありません。

Googleアカウントに登録すれば、Googleリーダーのほかにもいろいろなサービスが使えます。たとえば、以下のようなサービスが無料で使えます。

◆Googleドライブ
インターネット上にさまざまなデータを保管できます。バックアップとして用いれば、たとえパソコンが壊れてもデータは無事ですみます。またそれらのデータはインターネットにつなげるならどこからでもアクセスできるので、違うパソコンとデータを同期するのも簡単です。

◆Gmail
無料で使えるメールです。容量が非常に大きく、サイズの大きな写真のやりとりでも問題ありませんし、メール本文には絵文字も使えます。また、Googleらしく、メール本文を検索できます。特定の人とのメールを探しだすのも簡単です。

◆Picasaウェブアルバム
写真をインターネット上で友だちに公開できます。サイズの大きな写真でも、インターネット上に置いておけば、パソコンの容量を圧迫しません。Google アカウントの登録の際には、アカウント名がGmailのアドレスになるので、注意してください。

  他のいろいろなサービスには、もっと Google のサービスからアクセスできます。

2.Googleリーダーを使い始める

登録が終わったら、Google リーダーを開いてログインしてください。

このGoogleリーダーは、今後頻繁にアクセスすることになるので、お気に入りに登録しておきましょう。続いて、右上にある歯車マークから、「リーダーの設定」を選び、以下のページに進みます。

登録下のほうの「登録」と書かれている黄色いボタン(ブックマークレット)をブラウザ(インターネットエクスプローラ等の、今インターネットを見るために使っているソフト)のブックマークツールバー(画面上部のいろいろなボタンがあるところ)にドラッグしてください。

ドラッグできない場合は、ブークマークレットを置けるツールバーが表示されていないのかもしれません。インターネットエクスプローラなら 表示→ツールバー から「お気に入りツールバー」を表示させてください。

登録2

うまく「登録」というボタンが設置されたら成功です。

3.お気に入りのサイトのRSSを登録する

自分がよく見ているブログに行ってみましょう。そして、さきほど追加した「登録」ボタンを押します。Googleリーダーのフィード登録画面に切り替わるはずです。画面の指示にに従って、登録してください。

すると、Googleリーダーに、登録したサイトの最新記事が送られてきます。いろいろなサイトを同じように登録してみましょう。これで、それらのサイトを巡回しなくても、Googleリーダーを開くだけで、最新情報が勝手に入ってくるようになります。Googleリーダーが、あなたのための情報を集めた「My新聞」を作ってくれるのです。

4.お気に入りのニュースのGoogleアラートを登録する

あなたが日々確認しているのは、ブログだけではないかもしれません。特定のキーワードをよく検索する場合に役立つのが、Googleアラートです。

Google アラート - ウェブ上の面白い新着コンテンツをチェック

これは、特定のキーワードが含まれたニュースやブログが更新されると教えてくれるサービスです。たとえば、「慢性疲労症候群」と登録しておくと、その単語が含まれた新しい情報があれば、Googleリーダーに送ってくれます。

アラートまず「配信先」「フィード」にしましょう。次に、「結果のタイプ」から好きなものを選びます。あらゆる情報を集めることもできますし、ニュース記事やブログに限定することもできます。そして、「件数」を設定します。

メジャーなキーワードであれば、「最上位の結果のみ」で十分な情報が入ってきます。しかしマイナーなキーワードなら「すべての結果」を選んでおかないと何も新着情報がないでしょう。

キーワードにはどのようなものを登録できるでしょうか。先ほど例に挙げたように、「慢性疲労症候群」のような自分が特に知りたい話題でもいいですし、「松井秀喜」のような人名を登録することもできます。

また「宇宙」などの分野を入力して「最上位の結果のみ」にしておくと、その分野の最新の情報が幅広く手に入ります。5.RSSがないサイトでも大丈夫いろいろなサイトを登録していると、以下のような表示が出ることがあります。not feedRSSフィードが配信されていないので、このサイトの最新情報は受け取れません、というメッセージです。

このようなときは、RSSを生成してくれるサービスを使います。たとえば、以下のようなものがあります。

Page2Feed API | EDGE

Page2RSS - Create an RSS feed for any web page

これらのサイトに、RSSが配信されていないページのURLを入力すると、最新情報を列挙したページを作ってくれます。そこで、先ほどのブックマークレット「登録」ボタンを押しましょう。

上記2つのサイトは、片方でうまくRSSが生成されなかったり、文字化けしたりする場合でも、もう片方でうまくいく場合があります。その都度試してみてください。さらに、ページの一部分のみのRSSを作成したいときは、少し機能が多いRSSクリエイターがお勧めです。

より詳しいことは、以下のサイトの説明が分かりやすく、参考になります。

RSSを勝手に自動作成・更新してくれる無料Webサービスまとめ 2011年版 : web memo.Ver.2

6.RSSで全文を読む

さて、登録したRSSを読んでいると、あるサイトの場合、内容の一部分しか表示されないことに気づくでしょう。

RSSリーダーという「新聞」を読むのを中断して、そのサイトへのリンクをクリックしなければならないので、面倒に感じるかもしれません。

そのようなサイトのRSSを全文配信してくれるよう変換してくれるサービスRSSフィードを全文配信で読む まるごとRSSがあります。

ここに入力する「変換するフィードのRSS」は、Googleリーダーの右上の歯車マークから リーダーの設定→登録フィードと進んだ先で確認できます。

変換したいサイトの登録フィード(http://…)をコピーして、まるごとRSSのサイトに貼り付けましょう。変換された新しいフィードを、コピーし、Googleリーダーの左上の「登録」という赤いボタンを押して貼り付けます。それを画面の指示に従って登録すれば、全文配信されるようになります。

ちなみにわたしは、あまり全文配信を活用していません。登録しているフィード数が多いので、抜粋だけが表示されている方が都合がいいからです。抜粋を見て、興味深く思った記事だけをctrlキーを押しながらクリックして、別のタブで開き、あとでまとめて読むようにしています。

また興味深いWebサイトは、FirefoxのWired-Markerというアドオンで線を引き、Evernoteに取り込むようにしているので、別枠で開くことが必須です。

このように人によって使い方はさまざまですが、自分にあったRSSリーダーの使い方を見つけて、ネットでの情報収集をストレス無く行えるよう工夫してみてください。「My新聞」を通して、効果的に情報収集できるようになれば、実生活におけるさまざまな問題に対処しやすくなるに違いありません。

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