あなたの目標を分析する8フレームアウトカム


困難を克服するには、その先にある高い目標を意識する必要があります。ではどのようにして目標を設定できるのでしょうか。書籍心の動きが手にとるようにわかるNLP理論から、目標設定に役立つ8つのポイント、通称8フレームアウトカムを紹介したいと思います。

きっと、これを読んでくださっている読者の方も、何らかの目標を念頭に置いて、日々の生活を送っていらっしゃることでしょう。ぜひそのご自身の目標を、以下の8つのポイントに照らして自問してみられるようおすすめします。

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8フレームアウトカムとは

アウトカムとは「目標」のことです。簡単に解説していきたいと思います。

1.具体的にほしい成果はなんだろうか。

まずは、あなたが成し遂げたいと思っていることを確認します。もしこの1番目の質問に答えられないようなら、危機感を抱かなければなりません。あなたは人生というサッカーグラウンドに立ってはいますが、蹴るべきボールがどこにもないのです。

2.成果が手に入ったかどうかが分かる証拠はなんだろうか。

具体的な数値目に見える証拠を設定することで、目標を抽象的なものから手の届くところへ落としこむことができます。

3.成果は、いつ誰と作ることになっているのか。

実際にその場に立って、会うことになっている人たちと共にいる自分を思い描くことで、目標がより身近になります。たとえば、マラソン選手がメダルを獲得し、表彰式で祝福されている自分を思い描くように、成功体験をイメージします。

4.それを手に入れると、自分はどうなるのか。

今の自分と、目標達成後の自分の違いを明確にすることで、ギャップを認識できます。つまり、どの点に関して努力すればよいかが分かるのです。

5.すでに持っているリソース(目標達成のために役立つ手段)はなんだろうか。

手に入れたい目標は、まだ手の届かないものかもしれませんが、それを実現するための手段は、すでにあなたの手に握られている、という場合が少なくありません。「敵を知り己を知れば百戦危うからず」という言葉がありますが、「己」の強みを知ってこそ、効果的に立ちまわることができます。

6.それを手に入れることを妨げているのはなんだろうか。

この質問に答えることで、どのような対策を講じればいいのかが明確になります。「敵を知り己を知れば百戦危うからず」の「敵」の部分です。

7.さらに上にあるどんな目標につながるだろうか。

次なる高い目標を思い描くことで、登り続ける力を得ることができます。自分が今歩いている峰だけではなく、さらに先にそびえる次の峰を見据え、雲の向こうに目を留めるのです。

8.まず、何から始めるべきだろうか。

この最後の質問は、大きな目標をチャンクダウン(細切れに)するのに役立ちます。雲の上を見据える7番目の質問とは正反対のベクトルといえるでしょう。昨日書いたような「突拍子もない目標」を持つ場合でも、今すぐはじめられる小さな努力の積み重ねと捉えることができるのです。

夢か、それとも目標

いかがだったでしょうか。ご自身の目標に当てはめて、それぞれの質問に答えてみられましたか?  わたしも、頭では分かっているつもりでも、こうして目標を分析し、書き出すことで考えが整理され、いろいろな発見がありました。

新しい習慣を身につけたり、高い理想を追い求めたりする場合、目標を強固にすることは不可欠です。アメリカの作家ワシントン・アーウィングはこう述べました。

偉大な心には目標があり、そうでない心には夢がある

あなたが抱いているのはあやふやで抽象的な「夢」に過ぎませんか。それとも、8フレームアウトカムによって強固に築き上げられた「目標」ですか。夢は寝ていても見ることができますが、決して触れることはできません。それに対し、目標は自ら歩み寄っていく必要がありますが、ついにはおのが手で掴み取ることができます。

わたしも、これを機に、次なる目標に向けて、真剣な努力を再開する決意です。

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