温冷浴の方法


西式甲田療法のやり方について分かりやすく解説するシリーズの第13回目です。今回は、温浴・冷浴を交互に繰り返し、皮膚機能を鍛錬する温冷浴について解説します。

▼シリーズ記事「西式甲田療法とは」
この記事は、シリーズ記事「西式甲田療法とは」のひとつです。CFSに効果があるとされる西式甲田療法についてまとめています。

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目次 (お好きなところから読めます)

温冷浴

定められた時間ごとにお湯と水に交互につかります。

方法

1.40℃そこそこのお湯を満たした浴槽と、18℃ぐらいの水を満たした浴槽を用意します。
2.水とお湯とに交互に浸かります。おのおの一分で、水(5回)、お湯(4回)の合計9分行います。水から初めて水で終わることになります。

メリット

◆毛細血管が拡張するので、体温を逃しません。冷え性に効果的です。

◆入浴後に湯冷めせず、発汗しないので、体内のビタミンCが失われません。

◆皮膚が伸縮し、肌がきれいになります。石鹸いらずです。

アトピーに効果的です。

◆冷浴のときに交感神経が、温浴のときに副交感神経が活性化され、自律神経のバランスが整います。

◆皮膚の鍛錬になります。甲田療法の食事は体を冷やしますが、冷えに負けない体づくりができます。

◆汗をかかないので、ビタミンCが失われません。

ひとことメモ

◆折りたたみ式の浴槽が少食健康生活サポートセンターさくらで売っています。

◆折りたたみ式の浴槽を買うのが気が進まないなら、冷浴はシャワーですることもできます。また、一分間外に出て、肌を冷気にさらすこともできます。

◆夏場は浴槽に水を張りシャワーで温浴、冬場は浴槽に湯を張り、シャワーで冷浴という方法が効果的です。

◆はじめから規定の回数は厳しいかもしれません。水の温度を上げたり、時間を短縮したりして、適宜調節することをおすすめします。

◆高血圧・心臓病・肝硬変・腎不全・発熱のある人など、持病のある方の場合は、行えないこともあるので、事前に情報を調べてください。

わたしの感想

◆快適な入浴法
わたしが温冷浴を最初に試みたのは秋ごろでした。すでに寒くなりかけていたので、最初の日は温冷浴後、体の震えが止まらずガクガクしていたのを覚えています。しかし、次の日から震えも治まり、続けていくうちにとても快適になってきました。

快適と感じた理由は2つあります。一つ目は、風呂あがりに汗をかかないことです。以前は半身浴をしていましたが、風呂からあがると滝のように汗がなだれ、せっかく着替えたシャツを変えなければならないありさまでした。しかし温冷浴を始めてから、風呂あがりの発汗はなくなりました。

また、のぼせや入浴後の疲れがなくなったことも嬉しい驚きでした。わたしは温泉好きですが、温冷浴を習得してから、久々に温泉に行ったところ、温浴と冷浴を交互に繰り返すなら、のぼせることも疲れることもないのが分かりました。温泉を料金以上に満喫できるのでおすすめの入浴法です。

◆問題は髪を洗うこと
ささいなことに思えるかもしれませんが、わたしの場合、問題は、どのタイミングで頭を洗うかでした。頭も温冷浴してしまえば洗わなくてすむかもしれないと思いましたが、そうもいきません。それで、変則的ですが、温冷浴前にシャワーで髪を洗うことにしています。なお、化学物質がだめなので、使用しているのは石鹸と酢です。

温冷浴のまとめは以上です。入浴は普段からしているものなので、この習慣のために、改めて時間を割く必要がありません。比較的ハードルの低い夏場に、温冷浴を初めてみるのはいかがでしょうか。

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西式甲田療法とは