甲田療法の食事を補うサプリメント


西式甲田療法のやり方について分かりやすく解説するシリーズの第16回目です。甲田療法に必要なその他の物のうち、スイマグ、エビオス、スピルリナについて解説しています。

▼シリーズ記事「西式甲田療法とは」
この記事は、シリーズ記事「西式甲田療法とは」のひとつです。CFSに効果があるとされる西式甲田療法についてまとめています。

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スイマグ

スイマグ(水酸化マグネシウム)は液体状の緩下剤で、宿便の排泄を助けます。下剤とは違い、体に負担がないため、ずっと服用しつづけても問題ありません。

スイマグは朝の空腹時に服用します。場合によっては、夜の空腹時にも服用することができます。スイマグを飲むと、体内の水分が腸に誘導されます。そのため、服用時に水をしっかり飲むことで、便通を改善しやすくなります。ただし、水を飲むということは胃液を薄めるということなので、食後に服用することはできません。

スイマグを服用しなくても、しっかり少食を守れば宿便は排泄されますが、スイマグを服用することで、宿便の排泄が早くなると言われています。

スイマグは、ミルマグという商品名で医薬品としても売られていて、わたしの場合は、錠剤タイプを、近くのドラッグストアで購入しています。

 

スピルリナとエビオス

甲田療法の食事は、精製されていない穀類と、豆類、海藻類を含んでいるため、栄養面では不足するどころか高栄養です。しかし、一部の栄養素を補うため、スピルリナエビオスを服用することが推奨されています。それぞれ毎食後10錠ずつ、一日二食なので計20錠服用します。

スピルリナはタンパク質濃度の高い藻類由来のサプリメントで、一見クロレラと似ています。しかし、クロレラよりも消化がよく、栄養価も高いという違いがあります。違いを詳しく知りたい方は、スピルリナとクロレラの違い|スピルリナ普及会をご覧ください。

エビオスは、ビール酵母を固めた錠剤で、菜食によって不足しがちなビタミンBを供給するのに役立ちます。また必須アミノ酸を含んでいるので、栄養のバランスが改善されます。

疲労回復のため、必須アミノ酸をまんべんなく取る必要があることは、書籍間違いだらけの疲労の常識 だから、あなたは疲れている!(大阪市立大学の梶本修身氏の著書)のp169で分かりやすく説明されています。それによると、全9種類ある必須アミノ酸は、樽を構成する縦板のようなもので、一枚でも長さ(摂取量)が不足していると、中に入る水(合成されるタンパク質)も減ってしまう、とのことです。

また書籍学校を捨ててみよう!―子どもの脳は疲れはてている(講談社プラスアルファ新書) では、小児慢性疲労症候群(CCFS)の子どもたちが、甘いものを欲しがる原因としてビタミンB1の不足が挙げられています。甲田療法では糖分を避けますが、その鍵となるのが、エビオスによるビタミンB1の補給なのです。

 これらの商品は、利用できる場合はアマゾン定期おトク便で購入することでいくらか節約になります。

なお、エビオスやスピルリナは、プリン体を大量に含むので、痛風傾向のある人は摂取を控えたほうがよいかと思います。

以上が、甲田療法で用いるサプリメントの説明です。今回の記事をもって、「西式甲田療法とは」のシリーズは終わりにしたいと思います。今のわたしが実践している範囲で、紹介できることは書き尽くしたのではないかと思います。

これら一連の記事が、これから甲田療法を始めようと思っておられる方や、今まさに甲田療法に取り組んでおられる方の助けになれば幸いです。

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西式甲田療法とは