わたしのEvernoteノート術(1)情報収集の強力な味方 Evernoteとは何か


病気のことをほとんど理解していなかったときが、一番恐ろしかった。…ぼくはパーキンソン病を尊重することを学ばなければならなかった。

…相手を十分に品定めし、あらゆる方法で考慮して初めて、尊敬する相手を打ち負かすことができるのだ

 

―俳優マイケル・J・フォックス

これは、マイケルJフォックスの著書いつも上を向いて 超楽観主義者の冒険からの一節です。この言葉は、病気の人が、病気の知識を収集することの大切さを教えています。

わたしたち病気を患う人は、一種のアスリートです。アスリートは、日々自分を鍛錬しますが、対戦相手について情報を集めることも怠りません。

同じように、わたしたち患者が、対戦相手である病気を打ち負かすには、その病気についてよく知らなければなりません。知識は強力な武器になるのです。しかしどのように知識を得ることができるでしょうか。

この一連の記事では、数回に分けて、Evernoteという心強いツールをとりあげます。そしてこのツールをストレスなく使いこなすのに役立つ、「わたしのEvernoteノート術」をご紹介したいと思います。第一回目の今回は、まずEvernoteとは何か簡単に説明しましょう。

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Evernoteとは何か

ご存じの方がほとんどとは思いますが、Evernote、「すべてを記憶する」というキャッチフレーズで知られるクラウドサービスです。Web記事をクリップしたり、音声や画像を貼り付けたりして、あらゆるものを一つの場所に集められるスクラップ帳といえるでしょう。

すべてを記憶する | Evernote

 オフラインでも仕える上、タグや検索で必要な情報をすぐ探し出せるので、個人のデータベースや、ライフログとして使っておられる方が多いのではないかと思います。

あなたのためのMy新聞、そしてMyスクラップ帳

わたしたち病気や障害を持つ人が情報を収集する効果的な方法のひとつは、以前紹介した、RSSリーダーを用いることです。RSSリーダーを使えば、病気の最新情報に通じることができます。

RSSリーダーの使い方―ウェブサイト閲覧のストレスを減らす方法
ネット閲覧のストレスを減らす強力な味方、RSSリーダーの使い方を、登録から応用まで幅広く解説しています。

しかし、情報は流し読みするだけでは、いざというとき役に立ちません。どこかであの情報を読んだけれど、どこで読んだか思い出せない、ということになりかねません。情報は、手元にスクラップしておく必要があるのです。

そこで役立つのがEvernoteです。RSSリーダーとEvernoteはとても重要なパートナーです。

RSSリーダーの使い方の中で、RSSリーダーは「My新聞」を作ってくれる新聞記者だと書きました。Evernoteはその「My新聞」から大事な情報を切り取ってスクラップしておける、あなただけの「Myスクラップ帳」です。

情報は集めるだけでは意味がありません。活用し、自分自身に当てはめて初めて、強力な武器になります。Evernoteはあなたが、あなた自身のために編集する、病気に対処する方法を集めたオーダーメイドの参考書なのです。

冒頭のマイケル・J・フォックスの言葉を思い出してください。情報をまず集め、「相手を十分に品定めし」ます。次いで情報を用い、「あらゆる方法で考慮して初めて」、病気を打ち負かすことができます。Evernoteは、この後者の過程において特に役立ちます。

まとめ
◆Evernoteは、集めた情報を整理できる「Myスクラップ帳」
◆Evernoteは、RSSリーダーで集めた情報を実生活に用いるのに役立つ

なぜEvernoteを選ぶのか

この記事では、Evernoteとは何かについて説明してきました。それはいわば「Myスクラップ帳」のようなものだ、というのが結論です。

しかしわたしたちは、スクラップ帳を作る際、文具売り場で、いろいろなノートを見比べて、どれが使いやすいか選ぶのではないでしょうか。では、わたしがEvernoteというノートを選んだのはなぜでしょうか。次の記事では、Evernoteを選ぶメリットについて取り上げます。

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