地方における脳脊髄液減少症の医療体制。東京都内の病院まで通う人も


日新聞と毎日新聞に秋田県の脳脊髄液減少症についての記事が掲載されました。

朝日新聞デジタル:脳脊髄液減少症 治療態勢整備を-マイタウン秋田(リンク切れ)

脳脊髄液減少症:患者や家族「先進医療の申請を」 知事に2回目要望書 /秋田- 毎日jp(毎日新聞)(リンク切れ)

これらの記事では、脳脊髄液減少症について、以下のように説明されています。

◆交通事故などの強い衝撃で脳や脊髄を覆う膜に穴が開き、髄液が漏れ出すことで発症する。
◆症状は頭痛やめまいのほか、睡眠障害などが一度に表れることも多く、外出できずに仕事や家事などが満足にできなくなることもある。
◆病名や症状を知らない人が多く、患者が治療だけでなく、勤務先などで受け入れられないこともある。
◆外見から分からず、心の病と誤解されることもある。

地方での治療体制の整備が必要

脳脊髄液減少症には、血液を膜の外側に注入して穴をふさぐ「ブラッドパッチ」という治療法が有効ですが、東北6県では治療が仙台ペインクリニックに限られているほか、保険の適用対象外のため、高額な費用がかかります。

患者団体「脳脊髄液減少症患者支援の会 秋田」の佐藤裕美子さんは、治療のため東京都内の病院まで通わざるをえませんでした。「県外での治療にはお金がかかり、いち早く県内での治療態勢を整えてほしい」と訴えています。

慢性疲労症候群(CFS)にしても、脳脊髄液減少症にしても、地方ではまだまだ医療体制が整っていません。地方の患者が限られた体力と資金を用いて都市部に出てくるという、本来必要のない負担が解消されることを願っています。

スポンサーリンク

スポンサーリンク
archives