線維筋痛症の激痛「ガラスが血管内を巡っているよう」


10/12付の熊本日日新聞社の医療QQに線維筋痛症についての記事が掲載されました。

医療QQ - 慢性的な全身の痛み続く、線維筋痛症 総合的な診療体制が不可欠 - 医療記事 - 熊本日日新聞社

熊本リウマチ内科の坂田研明院長、および線維筋痛症友の会九州支部長を務める吉田裕子さんへのインタビューに基づいて、線維筋痛症の特徴や診療体制の課題が書かれています。

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「ほとんど痛みを感じなくなった

吉田裕子さんは当初、「ひどい時はガラスが血管内を巡っているようで、寝込んでしまうほどの強い痛み」があり、「痛みで一日の大半を寝たきりで過ごした時期もあった。家事や子育ても十分にできなかった」と話しています。

しかし、リリカの服用を始めた5年ほど前からは「痛みが我慢でき、少しずつ動けるようになった」。そして、規則正しい生活適切な服薬を心掛けたことで今では「ほとんど痛みを感じなくなった」そうです。

リリカは効く人もいればまったく効かない人も多いので、すべての人がこのように寛解するわけではないでしょう。しかし、この記事によると、ここ10年間で、線維筋痛症をとりまく状況は大きく変化し、研究する医療従事者も増えました。

線維筋痛症を診る医者の中には、今の線維筋痛症は一昔前のリウマチと同じだ、という方がいます。リウマチは、かつて病気として認められていなかった時代さえありましたが、革新的な薬の開発で、早期に治療すれば寛解可能な病気になりました。

線維筋痛症についても、アメリカリウマチ学会から予備診断基準が発表されるなど、優れた対策がまとめられつつあります。線維筋痛症が改善したという吉田裕子さんのコメントは、患者に希望を持たせてくれる朗報ではないでしょうか。

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