唾液で疲労ストレスをはかる検査の話に慢性疲労症候群が名前だけ出ていました。NECソフトと群馬大学が協力して疲労やストレスなどの体調を反映する唾液中バイオマーカーを、人工核酸を使って検出する技術を作成するそうです。
「唾液でストレスを把握」―NECソフト、人工核酸技術による簡易検出センサを群馬大学と共同開発へ | IT Leaders
うつ病の問診助けるセンサー、NECソフト開発に着手 :日本経済新聞
NECソフトと群馬大学、唾液で疲労を検出するキットの開発へ | 研究・開発 - 財経新聞
唾液というと、唾液中ヘルペスウイルスが急性疲労で増加するとかいう近藤一博先生の研究もありましたが、あちらとは別なのでしょうか。
確か急性疲労と慢性疲労と慢性疲労症候群では反応が違っていたと思うのですが…。疲労をはかれるバイオマーカーと慢性疲労症候群をはかれるバイオマーカーは違うと思うので、この場合も疲労の予防程度に使われる技術なのかもしれません。