朝日新聞「患者を生きる」で脳脊髄液減少症の連載が始まりました。この記事に追記していきます。6回連載だそうです。
(患者を生きる:2411)脳と神経 髄液の漏れ:1 起き上がると頭痛:朝日新聞デジタル
(患者を生きる:2412)脳と神経 髄液の漏れ:2 自分の血で穴をふさぐ:朝日新聞デジタル
第一回、第二回では、東京都世田谷区の44歳の女性の方の経験談が載せられています。主治医は日本医大武蔵小杉病院(川崎市)の脳神経外科部長、喜多村孝幸先生だそうです。
事故などではなく突然頭痛がはじまり、身体を起こしていると頭痛がひどくなることが、脳脊髄液減少症を疑うきっかけになりました。ブラッドパッチで頭痛はピタリと止まったそうです。
(患者を生きる:2413)脳と神経 髄液の漏れ:3 背中から頭に上がる痛み:朝日新聞デジタル
(患者を生きる:2414)脳と神経 髄液の漏れ:4 試したい治療は高リスク:朝日新聞デジタル
第三回から第五回は千葉県柏市の60歳の女性の話でした。車の運転中に発症したそうです。ブラッドパッチ(EBP)の値段の高さや治癒率の低さ、また生食パッチという対案について書かれています。発症から1年3カ月後のブラッドパッチでは、激痛があり、医師も躊躇したものの改善が見られたと書かれています。
(患者を生きる:2416)脳と神経 髄液の漏れ:6 情報編 まず安静と水分補給:朝日新聞デジタル
最後は情報編になっていますが、わたしの無料アカウントでは月ごとの読める本数を超えたので読めませんでした。パーキンソン病の記事もありましたので。来月にでも読むことにします。
最近は脳脊髄液減少症がNewton『髄液のもれを自分の血液で止める「ブラッドパッチ」協力 高橋浩一』でとりあげられたりするなど、ずっと取り上げてくださっていた毎日新聞以外でも記事が多くなり、社会に浸透してきたのだなぁと実感します。
あれからNewtonの記事も読みましたが、脳脊髄液減少症そのものについてわかりやすく書かれているいい内容でした。硬膜やくも膜って何?と思っていたのですが、カラー図がとてもわかり易かったです。