メタボローム解析によってCFSの診断バイオマーカーを発見!


4/26発売の医学のあゆみ249巻4号メタボローム解析の進歩に「メタボローム解析による疲労病態研究と慢性疲労症候群バイオマーカーの確立」という記事が載るようです。

医学のあゆみ 249巻4号 メタボローム解析の進歩 メタボローム解析による疲労病態研究と慢性疲労症候群診断バイオマーカーの開発

代謝病態がCFS診断の指標のひとつとなるのではないかと考え,CFS患者の血漿を対象にメタボローム解析を実施し,診断バイオマーカーの探索を行った.

こうした網羅的代謝物解析から,エネルギー代謝および尿素回路を中心とした疲労特有の代謝病態(疲労代謝回路)を見出した.

疲労代謝回路研究は疲労関連疾患の客観的診断技術をもたらすだけでなく,疲労の予防・治療に資する食薬開発にもつながるものと期待される.

おそらく以前にうちのブログでも取り上げたニュースの内容かなと思います。

慢性疲労症候群の患者と正常人の血漿における代謝物質の変動を網羅的に解析することにより、慢性疲労のメカニズムに基づいた客観的な疲労バイオマーカーを探索し、発見したというものです。

慢性疲労症候群は血液で診断できる?メタボローム解析でバイオマーカーを発見!
理化学研究所のサイトに、慢性疲労症候群の患者の血漿代謝物質を調べることで、客観的な疲労バイオマーカーが見つかったことが掲載されました。

片岡 洋祐教授によるPDFメタボローム解析による慢性疲労のバイオマーカーの発見によると、「血液中のCitrate/Glucose, Aconitate/Citrate, Isocitrate/Aconitate三者の値から90%以上の正確さで慢性疲労症候群を判別できる可能性が見出された」とされています。いずれもATP産生(エネルギー代謝)にかかわる物質だそうです。

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慢性疲労症候群