昼夜逆転を伴う難治性の不登校「フクロウ症候群」の原因は何か―対処する7つのアドバイス

育ち盛りの子どもが不登校になると、望まざる夜型生活に陥り、極度の疲労を訴えることがあります。中には慢性疲労症候群の診断基準を満たす子どももいて、当初は「フクロウ症候群」と呼ばれていました。1997年の本「フクロウ症候群を克服する―不登校児の生体リズム障害 」から子どもの慢性疲労症候群について紹介しています。 続きを読む

奇跡のシステム「体内時計の謎に迫る」の7つのポイント

体内時計、それはあらゆる生物に組み込まれ、わたしたちのごく当たり前の日常生活を導く、地球上で生き抜くためになくてはならない驚異的なシステムです。体内時計について明らかになった最新の研究を網羅し、慢性疲労症候群についても書かれている「体内時計の謎に迫る ~体を守る生体のリズム~ (知りたい!サイエンス)」を紹介します。 続きを読む

不登校はみな同じ対策か

不登校はみな同じ対策で治るのでしょうか。そもそも「不登校」という言葉は、学校に行けなくなった子どもの状況を正しく伝える言葉なのでしょうか。「不登校」という言葉がもたらしてきた弊害、その代わりとして三池輝久先生が提唱してきた小児慢性疲労症候群(CCFS)という医学的な名前の意義について考えます。 続きを読む

睡眠リズムがどんどんずれていく非24時間型睡眠覚醒症候群(non-24)の原因と治療法まとめ

同じ時刻に眠ることができず、睡眠時間帯が毎日遅れてゆく。時差ぼけ症状に苦しみ、社会生活に大きな支障が生じる。そしてときには慢性疲労症候群(CFS)と診断される。数ある睡眠障害の中でもひときわ対処しにくい非24時間型睡眠覚醒症候群(non-24・非同調型・自由継続型)とは何かを説明します。 続きを読む

子どもを襲う未曾有の危機 『「夜ふかし」の脳科学―子どもの心と体を壊すもの』

現代の子どもたちは、「人類史上未曾有の環境」すなわち24時間社会のもと、一昔前には考えられなかったさまざまな問題を抱えています。慢性疲労症候群とも関係がある低セロトニン後遺症とは何でしょうか。小児神経科医の神山潤先生の『「夜ふかし」の脳科学―子どもの心と体を壊すもの』を紹介します。 続きを読む

心身の過重労働による学校過労死

発達途上にある若い時期に、慢性的に異常な環境に置かれるなら、脳に“いやされない傷”が刻まれる。小児慢性疲労症候群(CCFS)と児童虐待の問題には共通点があります。二番目のエントリでは、慢性的な睡眠不足を強いる社会環境が虐待者となっている点を示します。 続きを読む

虐待も不登校も「心の問題」ではなかった 

発達途上にある若い時期に、慢性的に異常な環境に置かれるなら、脳に“いやされない傷”が刻まれる。小児慢性疲労症候群(CCFS)と児童虐待の問題には共通点があります。最初のエントリでは、どちらも単なる心の問題とみなされてきたという経緯について取り上げます。 続きを読む