「助け手」「理解者」「パートナー」としてのイマジナリーフレンド―なぜ同じ脳から支え合う別人格が生まれるのか

イマジナリーフレンドや解離性同一性障害の別人格は、本人を補う「助け手」や「理解者」としての性質を帯びることがあります。一つの脳からにまったく性質の異なる別人格が生じる理由を防衛機制としての「補償」や「喪失効果」の観点から調べました。 続きを読む

脳は絶望的状況で空想の他者を創り出す―サードマン,イマジナリーフレンド,愛する故人との対話

絶望的状況でサードマンに導かれ奇跡の生還を遂げる人、孤独な環境でイマジナリーフレンドと出会い勇気を得る子ども、亡くなった愛する故人と想像上の対話をして慰めを得る家族…。これらの現象は、どれも同じメカニズムによって生じていると考えられています。危機に陥ったとき、なぜ脳は空想の他者を創り出すのか、という点を扱っています。 続きを読む

姿が見える,声が聞こえる,リアルな幻覚を伴うイマジナリーフレンド現象の研究

姿を見ることも、声を聞くことも、触ることもできる、というリアルなイマジナリーフレンド現象についてオリヴァー・サックスの「見てしまう人びと」などから説明しています。幻聴や幻覚は解離の一種であり、統合失調症のような病気だとは限りません。 続きを読む

小説家の約5割はイマジナリーフレンドを覚えている―文学的創造性と空想世界のつながり

フィクションやファンタジーをを創作する小説家や劇作家の創造性には、子どものころの空想の友だち体験、イマジナリーフレンドが関わっている、という点を「哲学する赤ちゃん (亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズ)」から紹介しています。 続きを読む

空気を読みすぎて疲れ果てる人たち「過剰同調性」とは何か

空気を読みすぎる、気を遣いすぎる、周囲に自分を合わせすぎる、そのような「過剰同調性」のため疲れ果ててしまう人がいます。「よい子」の生活は慢性疲労症候群や線維筋痛症の素因にもなると言われています。「解離の構造―私の変容と“むすび”の治療論」という本から過剰同調性とは何か、紹介しています。 続きを読む

イマジナリーコンパニオンという「稀で特異な精神症候群ないし状態像」

大人、青年における想像上の友だち、イマジナリーコンパニオン(あるいはイマジナリーフレンド、イマジナリープレイメイト)について扱った資料が「稀で特異な精神症候群ないし状態像」という本にありました。この本に書かれていることを概観して、その特徴を考察しています。 続きを読む