子どもの疲労のニュース(2003年~2014年まで)

どもの慢性疲労症候群に関する2014年までの日本語ニュースを集めました。

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経験談を含むなど、特に内容が詳しく、資料的価値が認められる記事は★マークをつけて区別したので、ご興味のある方は本文を直接お読みください。テレビ番組については視聴してしないため、内容はわかりません。

2015年以降はこちら。

子どもの疲労のニュース(2003年~2014年まで)
子どもの慢性疲労症候群に関する2014年までの日本語ニュースを集めました。 リンク切れの場合はURLをコピーしてインターネットアーカイブで検索すると残っている場合もあります。

目次 (お好きなところから読めます)

2014年

11/8 9-13歳の「いい子」に線維筋痛症が多い

医療QQ - 子どもに痛み、疲労感続く線維筋痛症が増加 - 医療記事 - 熊本日日新聞社

発病の原因は、はっきりと分からないが、若年性では性格的には明るく社交的でクラスの人気者など「大人から見ていい子が多い」と横田医師。

9~13歳に発症が多く、「自分の気持ちを抑えて周りに過剰に適応し、自己評価は低い傾向にある。

さらに家庭や学校でのストレスが繰り返されることで、脳内に病変が起きていると考えられる」と述べた。

10/30 任天堂株式会社のQOL事業で疲労と睡眠

2014年10月30日(木)経営方針説明会 / 第2四半期決算説明会

渡辺恭良(わたなべ やすよし)先生は、健康に関して幅広い分野に精通されている先生で、疲労科学において世界的に著名な方です。

渡辺先生からは、「疲労 度の高精度簡易計測は、現代人にとって非常に有意義な生体状況の自己把握であり、これを指標に用いてより高い生活の質(QOL)向上に活用できると考えて います。世界初の製品の実現に向けて関係者協力して進めています。」とのコメントをいただいています。

倉恒弘彦(くらつね ひろひこ)先生、田島世貴(たじま せいき)先生と共に進めておられる疲労科学の最先端の研究成果を、任天堂のQOLプラットフォームでの疲労状態の見える化に活用していただけることになっています。

10/2 NHKハートネットTVで小児慢性疲労症候群

ハートネットTV:2014年10月2日の放送 - NHK福祉ポータル ハートネット

第3回は、睡眠不足や睡眠リズムの崩れで、朝起きられなかったり、日中だるくて疲れやすいなど日常生活に困難がある子どもたちに注目。

★小児慢性疲労症候群について極度の疲労感が数か月以上続き、頭痛やめまい、記憶力・集中力低下などが起こる病気です。
原因やきっかけは不明ですが三池教授らの臨床研究では、不登校の小中学生で睡眠が乱れた状態にある子どもの多くが、「小児慢性疲労症候群」の診断基準にあてはまることがわかりました。

9/18 アートチャイルドケア株式会社で眠育事業

乳幼児とスマートフォン等携帯情報端末との関係についての緊急提言 過剰使用が乳幼児の健やかな成長を妨げる恐れ|プレスリリース配信サービス【@Press:アットプレス】

近年の研究結果から、入眠時間のバラつきや慢性的な睡眠不足が引き起こす重大な問題として、脳の生活リズムを刻む時計が左右バラバラになること、更には、この生体時計のばらつきが概日リズム睡眠障害を引き起こし、脳の発達のバランスを崩し、発達障害と同じような症状が現れ、その後の学校社会生活への適応を難しくする素質の一因となることが分かってきました。

5/31 若年性線維筋痛症にセロトニン欠乏が関係、リズム運動が効果?

若年性線維筋痛症に対する集学的治療における理学療法

できる範囲の運動を導入することで,気晴らし的効果と身体機能維持改善の効果が期待できると思われた。PT の効果のメカニズムとして,JFM ではセロトニン欠乏が睡眠障害や疼痛を引き起こすという知見が最近得られており,歩行などのリズム活動がセロトニン神経を賦活化し疼痛の悪循環を断ち切る可能性もある。

4/30 三池輝久先生の新刊「子どもの夜ふかし 脳への脅威」

第78回 『子どもの夜ふかし 脳への脅威』 - 連想出版がつくるWEBマガジン[KAZE]風:

『子どもの夜ふかし 脳への脅威』(三池輝久著、集英社新書)では、長年、子どもたちの睡眠障害に関する治療と調査・研究を続けてきた小児科医が「夜ふかし、遅寝の生活習慣」が子どもにとってどれほど危険か、警鐘を鳴らす。

4/29 子宮頸がんワクチン接種後に線維筋痛症様の症状?

社説:子宮頸がん ワクチン再開は慎重に

全身に慢性の痛みが起きる線維筋痛症の専門医らによると、接種後に線維筋痛症と診断された20歳未満の患者が20例を超えた。

4/17 睡眠不足が少年・青年の慢性疲労症候群に

子どもの睡眠不足は、脳機能を低下させ、 慢性疲労症候群をもたらす危険性が!

夜ふかしによる睡眠不足は、生体リズムを混乱させ、乳幼児では脳機能発達のバランスを崩し、少年・青年期では学校社会からの離脱の主原因となる慢性疲労症候群を招く恐れがある、ということが最新医学ではわかっていて、事態は非常に深刻です。

★1月 高照度光療法で子どもの慢性疲労症候群の50%が疲労改善

佐世保中央病院広報誌 はばたき2014冬号

この「睡眠相後退」は、起立性調節障害の体質を持っている子、無理な活動が続き疲れている子、大きな心理的ストレスを抱えている子などが陥りやすい状態です。

このような状態のまま無理を重ねると心身の健康はますます損なわれ、意欲や集中力の低下、食欲の低下、慢性的な疲労、抑うつ気分などが見られるようになり、慢性疲労症候群、うつ病といった状態に至る場合もあります。

…この分野で国内の研究をリードしている兵庫県立総合リハビリテーションセンター中央病院の三池輝久医師(前 熊本大学医学部発達小児科教授)は、子どもの慢性疲労症候群100例以上に高照度光療法を行い、睡眠障害への有効率は70-80%、疲労に対しては50% に著しい効果を認めたと報告しています。

2013年

7/16 子どもの線維筋痛症にコエンザイムQ10が欠乏

大学プレスセンター - 「小児線維筋痛症」が、コエンザイムQ10の欠乏で起こることを発見――東京工科大学

小児線維筋痛症の患者は、同世代の健常小児と比較して有意に血漿酸化ストレスマーカーが高いことが明らかになった。

また、同患者が「高コレステロール血症」(※4)であること、体内のコエンザイムQ10が少ないことも新たに発見された。

そこで、患者にコエンザイムQ10を投与したところ、高コレステロール血症の改善と疲労度の軽減が認められた。

6/14 睡眠不足は不登校の大きな原因

不登校の原因に睡眠時間の乱れ関係 三宅小で調査、改善指導で減少 社会 福井のニュース :福井新聞

共に児童の睡眠改善指導に取り組んできた、兵庫県リハビリテーション中央病院子どもの睡眠と発達医療センター特命参与の三池輝久さん(70)は「睡眠不足の蓄積により脳の働きの低下、疲労が起こり、朝起きられなくなる。目が覚めても心身の活動が始まらず、睡眠の乱れは不登校の大きな原因になる」と指摘する。

6/13 学校に行けないほどの疲労は慢性疲労症候群かも

慢性疲労症候群 不登校といわれる子どもにも? | ニュース&トピックス | ケータイ家庭の医学

子どもが学校へ行けないほどの疲労感を訴えて、内科や心療内科、精神科で原因になる病気が見つからないときには、慢性疲労症候群の可能性を考えてみて、専門外来(まだ多くありません)や総合診療科の受診をおすすめします。

6/11 若年性線維筋痛症に大人とは異なる対応が必要

診断、治療の向上期待保険薬登場、診断基準も全身痛む線維筋痛症 医療新世紀 - 47NEWS(よんななニュース)

少ないが子供の患者もいる。横田俊平・横浜市立大教授(小児科)によると、女児に多く発症は10歳前後に集中。

鎮痛薬の効果は乏しいなど、大人とは異なる対応が必要とされる。精神的ストレスが背景にあることも多く、子供を普段の環境から一時的に引き離し、並行して保護者を指導する方法が効果を上げているという。

しかし小児科と児童精神科など複数の専門家が緊密に協力するチーム医療が求められ、対応できる医療機関は少ない。

3/20 睡眠不足は脳神経の疲労や発達障害に影響

睡眠の確保と朝型リズムで発育障害・発達障害を改善

夜更かしと慢性化した睡眠不足が進行すると、1.脳神経の疲労が蓄積し、脳の正常な発達に大きな支障を起こす。2.生物時計が混乱し、いわゆる時差ボケ状態になりやすいことが分かりました。

1/11 日本人は世界一睡眠不足

子供の睡眠不足はなぜ悪い?成長との関係

日本の0~3歳児の昼寝を含む総睡眠時間は12時間弱。欧米各国に比べ短く、トップのニュージーランドと比べると約100分も短いという。

睡眠不足は0~3歳児だけではなく、小学生や中高生、大人にまで及び、日本人は世界一寝不足の国民とも称されている。

1/4 子どもの睡眠不足は蓄積し脳の発達にも悪影響

子どもの居場所‐リズムある生活 下 睡眠を記録 (こちらで記事を書きだしてくださっています。)

「子どもの睡眠不足は疲労のように蓄積し、脳の発達にも悪影響を与えかねない。社会全体の危機感が乏しすぎる」。兵庫県立リハビリテーション中央病院(神戸市)の三池輝久・子どもの睡眠と発達医療センター長は警告する。

外来の患者は、夜泣きがやまない3~4歳児と不登校の10代が中心。乳幼児期の睡眠の質と量、リズムの欠如による脳機能低下が原因とみられるケースも多いという。

2012年

12/21 小児慢性疲労症候群についての友田明美先生のラジオ講座

子どもの慢性疲労(2012.12.11放送分) |ラジオNIKKEI 友田明美先生によるラジオの医学講座。

12/04 チャールズ・ラップ先生のシンポジウムで小児のCFS

慢性疲労症候群シンポ 「不登校の子供にも患者」(筋痛性脳脊髄液の会さんが11月4日にテレビ東京でシンポジウムについて放送に書いておられます)

この病気は極度の倦怠感が特徴で、外出にも困難を伴います。アメリカの専門医は10代の子どもについて報告し、日本の不登校の子どもたちにも、慢性疲労症候群(CFS)の患者がいるはずだと指摘しました。

10/2 睡眠リズム障害が成長とともに不登校へ発展

子どもの睡眠と生活リズムを調査 アートコーポグループ会社

最近では、規則的な睡眠リズムを維持できない子どもが増加。成長が進むにつれて、不登校や引きこもりになりやすく、社会的な生活を妨げる一因になっているとも言われている。

10/1 乳幼児期の生活リズムが発達に影響

専門医と子どもの生活リズムを調査し「眠育」で園児の健やかな成長を支援

睡眠は精神的・肉体的な健康を保ち、生体リズムを調節する働きを持つことが解明されており、睡眠異常とうつ病や発達障害などとの関係性も指摘されています。特に近年、成長期である乳幼児の睡眠や生活リズムが、身体や精神の発達に大きく影響を与えていることが解ってきました。

最近では規則的な睡眠リズムを維持できない子どもが増えており、成長が進むにつれて、不登校や引きこもりといった、社会的な生活を妨げる一因になっているともいわれています。

9/17 睡眠時間が少ない子どもは海馬サイズが小さい

寝る子は脳もよく育つ 東北大チームが解明 :日本経済新聞(例外的に収録)

研究チームは2008年からの4年間で、健康な5~18歳の290人の平日の睡眠時間と、それぞれの海馬の体積を調べた。その結果、睡眠が10時間以上の子どもは6時間の子どもより、海馬の体積が1割程度大きいことが判明したという。

★7/30 子どもの睡眠不足は深刻な脳疲労

スマホが招く深刻な病 「隠れ不眠」と戦う方法(AERA) - WEB新書 -

「睡眠の欠乏が続くと、誰でもこの小学生のようになる可能性があります。幼少期に夜型生活をしていると特になりやすい

…脳機能が低下し、運動機能や言葉の発達が遅れ、コミュニケーションにも問題が表れてきます。子どもの睡眠障害は成人よりも深刻です」(三池さん)

…睡眠不足で疲れ果てた脳は自らを守るため、本人の意思に関係なく10時間程度の睡眠を確保しようとする。朝、起きられないのはそのせいだ。

3/17 3-5歳の睡眠不足が発達に影響する

眠りは子どもの脳育てる 三池輝久医師が講演 串本町保健センター

三池さんは「3~5歳まではシナプス(神経接合部位)が増え続ける。睡眠が不足すると脳を守ることが難しくなる」と語った。

…睡眠時間が短い子ほど学習、記憶に必要な脳(海馬)の大きさが小さいことも分かっているという。

…リズムが乱れると幼稚園や学校に通う時期は、午前中は不活発で午後やや元気になり、夕方には興奮性が増す「時差ボケ状態」になり、ひどくなると不登校状態に陥ってしまう。

3/8 ウェブベースの認知行動療法が子どものCFSに効果

ティーンの慢性疲労症候群にウェブベースの治療法が有用

オランダの研究者らが開発したFITNETと呼ばれるウェブベースの治療を6カ月行ったところ、ティーンのCFS患者の63%が「よくなった」または「回復した」と報告した。

2011年

★12/25 年間200人の睡眠障害患者。CFSと診断される人も

睡眠のリズム乱れたら…光で治療 体内時計を正常化

同センターで入院を受け入れているのは原則として未成年者。外来を含めて、睡眠障害で年間約200人の患者が新たに訪れている。睡眠障害が重症化して不登校や引きこもりになった中高生らが多い。慢性疲労症候群と診断される人も多い。

12/13 英国では100人に1人、不登校に慢性疲労症候群は珍しくない

Chronic fatigue syndrome‘affects one in 100 pupils(こちらで記事を翻訳してくださっています。)

ロンドン大学キングスカレッジ校のマシュ・ホトフ教授は「学校を繰り返し欠席する原因として『慢性疲労症候群』は常識はずれではない、だからその関連についても精力的に研究が進められている」と語っている。

★8/8 18歳の小児慢性疲労症候群の回復事例

小児慢性疲労症候群 入院治療で生体リズム回復

原因不明の疲労感が長く続き、不登校の一因ともいわれる「小児慢性疲労症候群」の子どもたちに対し、高い効果を挙げている光や低温サウナなどを使った入院治療。

兵庫県立リハビリテーション中央病院・子どもの睡眠と発達医療センター(神戸市西区)に入院し、通学できない状態から回復した神戸市内の男子高校生(18)の事例について、発症や治療の経過を振り返った。

7/7 慢性的な睡眠不足は脳機能を低下させる

睡眠は脳を作る 上伊那子どもサポートセンター研修会

夜遅い時間に明るい光にさらされるのが問題。慢性睡眠不足は知覚、記憶、学習などの認知機能が落ちる。小さいころに習慣になると成人するまで引っ張る

6/21 乳幼児期の不規則な生活が発達障害に

子どもの寝不足、脳に影響 発達障害研、ラットで証明 

仙波りつ子共同研究員は「ヒトでも乳幼児期に早寝早起きの規則正しい生活をしないと、脳に障害を起こす危険性がある」と指摘している。

★6/4 光治療・低温サウナ治療で小児慢性疲労症候群が改善

小児慢性疲労症候群、患者全員が改善 県センター

同センターは2008年に開設。睡眠障害が生体リズムを乱して同症候群につながると考え、子どもに対し専門的な入院治療が可能な世界でも唯一の施設という。

田島世貴(せいき)医長、三池輝久センター長らは09年度、同症候群と診断された12?19歳の患者29人を対象に、天井に設置した5千ルクスの蛍光灯の光を朝に3時間当てる「光治療」▽約60度に設定した「低温サウナ治療」▽生体リズムを整える薬物による治療‐を8週間にわたって実施した。

2/25 乳幼児期から小学校の必要睡眠時間の目安は9-10時間

「早寝早起き」親の工夫が必要 大手小町

乳幼児期や小学校低学年までに必要な睡眠時間の目安は9-10時間。「成長期の子どもは、夜間に熟睡することで、脳細胞や神経の発育が促される」と三池さん。同じ10時間でも、夜9時ごろ寝るのと夜ふかし後の午前0時ごろから寝るのとでは、睡眠の質が違うという。

1/24 小学生の4割が疲れているという統計

小学生の4割に「疲れ」、学習意欲低下や脳ダメージの危険も

脳の発達期にある子どもが慢性疲労に陥ると注意配分機能が低下することも知られてきており、「たかが疲れと思いきや、『子どもの疲れは脳へのダメージにつながる』という、大きなリスクをはらんでいる」という。

2010年

12/4 睡眠障害を防ぐために睡眠表をつけるように

睡眠表で障害、不登校予防 県内でも取り組み

三池センター長は、睡眠不足が慢性化して、日中も眠る「過眠状態」を引き起こし、不登校となった例を紹介した。その上で「年に1-2回でも睡眠表をつけ、いつどれくらい眠ればいいかを子どもと話し合ってほしい」と呼び掛けた。

★10/13 睡眠不足が重症化するとIQが低下、完治は難しい

子どもの睡眠を守りたい

センターで治療を受けている子どもは、小学校4年~6年生で塾通いを始めてから睡眠が不足し続け、中学入学時に発症することが多いと言います。

親の期待に応えようと頑張る、まじめな子がほとんどで、せっかく志望校に入学しても、学校に登校できないほどの睡眠障害に陥ってしまうのです。

…患者の子どもたちの知能指数を調べると、治療前と比べて治療後は15~20%程度、スコアが上がるといいます。短期間で知能指数が大幅に変化することは考えにくいので、睡眠不足が重症化して脳機能が低下していたとみられるようです。

ただ、治療を受けても、発症前の状態に完治する例はそれほど多くないと言います。

10/21 睡眠不足が慢性化すると一転して過眠になり不登校に

睡眠表でよい眠りを 子どもの睡眠医療センター調査

三池センター長は「夜間の睡眠不足が慢性化すると、日中も眠る『過眠状態』を引き起こし、日常生活に支障が出て不登校となるケースが少なくない。不登校を減らすためにも睡眠表を使った睡眠の健全化を進めたい」と話す。

★9/22 検査では異常がない強い疲労感で小児慢性疲労症候群と診断

疲労と病気4 子供の睡眠不足 脳に負担

関東地方に住む予備校生の男性(19)は、中学校3年生のころから、ひどい疲労感に襲われ、学校に通えない日が多くなった。病院を何か所も回ったが検査では異常がみられず、うつ病などの精神科の病気でもないとの診断。

2009年4月、「兵庫県立子どもの睡眠と発達医療センター」(神戸市)を受診したところ、「小児慢性疲労症候群」との耳慣れない病名を告げられた。

8/3 土日に寝だめすることは週日の睡眠不足の現れ

夏休み、子供の夜更かしに要注意 きちんと睡眠を

センター長の三池輝久(てるひさ)さんは「土日に長く寝てしまうということは、普段の睡眠が足りていない、ということ。睡眠不足が続くと、そのうちに過眠状態を引き起こす。これが一番困るのです」。

朝起きられなくなり、食事、運動、外出など日常生活に問題が起き、不登校につながることもある。

★6/26 小児慢性疲労症候群の子は右脳も使うため疲れやすい

「慢性疲労症候群」の子 脳機能多く使用か 理研

原因不明の疲労が長期間続く「小児慢性疲労症候群」の子どもは、2種類の作業を同時に行う場合、健康な子どもが文字の読み取りなどを担う左脳だけを使うのに対し、直感力や独創力をつかさどる右脳も使うため疲れやすいとみられることを、理化学研究所分子イメージング科学研究センター(神戸市中央区)などのチームが突き止めた。

★6/4 友田明美先生が線維筋痛症と顎関節症の関係を調査

医療QQ - 線維筋痛症 原因不明で全身に激しい痛み 9割に顎関節症 - 医療記事 - 熊本日日新聞社

 菅院長は現在、熊本大大学院生命科学研究部の友田明美准教授らと脳科学・口腔科学的に線維筋痛症のメカニズムを解明し治療する共同研究を進めている。

3/8 子どもの睡眠と発達医療センターで慢性疲労症候群治療の取り組み

「疲労」研究で世界リード 神戸の2拠点

二大拠点のもう一つは、神戸市西区の兵庫県立総合リハビリテーションセンター内にある「子どもの睡眠と発達医療センター」。

睡眠障害で年間約200人の患者が新たに訪れるが、うち9割程度が不登校の状態で、いずれも慢性疲労症候群か、それに近い症状。朝起きられず、学校の時間帯に十分活動できない。

1/28 睡眠障害の子どもは朝起こさず十分眠れるように

【遊んで科学 新・赤ちゃん学】睡眠障害

睡眠時間や生活リズムは個人差が大きいが、三池医師は「子供は午後8~9時ごろには寝て、朝は起こさないでその子が必要な睡眠時間を知ってほしい」。

睡眠障害は、子供にとって、ずっと元気が出ずにすっきりしない状態なので、毎日をとてもしんどいまま生活することになる。

2009年以前

09/5/9 寝る時間を削って勉強する真面目な子がなりやすい

新教育の森:不規則な就寝で学校休みがちに 京都府八幡市教委、不登校防止に睡眠指導

三池名誉教授も「不規則な就寝は、寝る時間を削って勉強を頑張り朝は定時に起床するまじめな子がなりやすい。睡眠不足により自律神経や生体リズムに変調をきたし、不登校になる」と分析する。

08/9/30 学校に行きたくても行けない小児慢性疲労症候群

八幡市教委の不登校未然防止 成否握る保護者の理解

市教委は、兵庫県立リハビリテーション中央病院の三池輝久センター長と協力して取り組む。三池センター長は、不登校の多くは脳機能の疲労で自律神経や生体リズムなどに変調をきたした結果、学校に行きたくても行けない「小児慢性疲労症候群」とみている。同症候群は、遅い就寝など生活リズムの乱れが固定化することから発展するとしている。

08/9/7 睡眠を削って長時間勉強することが不登校に

赤ちゃんをぐっすり眠らせるために… 「睡眠表」付け 家族で早寝を
(2ページ目)

小中学生になってから受験で遅寝になると、睡眠・覚醒のリズムが狂ってしまう。脳の記憶などをつかさどる部分などの機能が落ちて、長時間勉強しているのに成績はどんどん落ちる、やる気がなくなる、不登校になるなどの問題が出てくることもある。

08/3/4 子どもの睡眠障害の専門施設がオープン

睡眠障害:子ども専門の医療機関開設 県が神戸・西区に来月 /兵庫(こちらで記事に残してくださっています)

慢性的な睡眠不足など、子どもの睡眠障害を専門に診療する医療機関は国内でも珍しい。

★07/11/22 早寝早起きを強いられる子どもたちが夜型生活の犠牲者に

【溶けゆく日本人】快適の代償(8)眠れぬ子供たち 夜型生活の“犠牲者”

そんな子供たちが勉強時間と引き換えに犠牲にしているのが、遊びや読書、一家団欒(だんらん)の時間、そして睡眠だ。

長年、発達障害や不登校の臨床研究を続けている熊本大学大学院医学薬学研究部の三池輝久教授によると、小中学生の場合、午前0時を過ぎて就寝する状態が長期間続くと、午後になってうたた寝をするようになる。夕方、学校から帰ってから寝るようになったら要注意だ。

「睡眠不足が続くと脳機能が低下し、記憶の能力のうち、新しい情報を覚えること(記銘)が難しくなる。さらに学習意欲も低下し、体調も悪くなり、過眠型睡眠障害を伴う『小児慢性疲労症候群』という病気になることもあります」。三池教授はそう言って警鐘を鳴らす。

…三池教授はこう話す。

「大人の生活が夜型になっているのに、子供だけは早寝早起きを、というのも不可能な時代になってきた。そういう世の中が子供たちに睡眠障害を“発病”させているともいえます」

★07/11/6 子どもの慢性疲労症候群が不登校・引きこもりの原因に 

現代人の疲労(8)子どもの慢性疲労―不登校・引きこもりの原因に(病を知る) (こちらで内容をまとめてくださっています)

07/7/25 神山潤先生によるメラトニンを高める8か条

健全な発育へ…子どもの「眠り」守れ

そして、これらの状況を踏まえ、神山医師は「子どもたちの健やかな発育のために、昼のセロトニン・夜のメラトニンを高める8か条」を提言する。
 (1)毎朝しっかり朝日を浴びて
 (2)ゴハンはしっかりよく噛(か)んで。特に朝はきちんと食べて
 (3)昼間はたっぷり運動を
 (4)夜更かしするなら、お昼寝は早めに切り上げて
 (5)テレビ・ビデオはけじめをつけて、時間を決めて
 (6)寝るまでの入眠儀式(毎晩同じことをする)は大切にして
 (7)暗いお部屋でゆっくりおやすみ
 (8)まずは早起きして、悪循環(夜更かし→朝寝坊→慢性の時差ぼけ→眠れない)を断ち切ろう
-の8か条だ。

07/4/16 線維筋痛症患者の約5%が子ども

ストレスで子供も発症 : 医療ルネサンス : 医療 : 医療と介護 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

通常、3?4週間入院し、親は付き添いに来ないようにする。家庭や学校など現在の環境から完全に切り離す狙いだ。入院中は痛みに関する話もしない。

退院後に備え、筋力の低下を防ぐリハビリや院内学級への参加を促す。薬は、緊張を解くために抗ヒスタミン剤にとどめる。

厚生労働省研究班によると、線維筋痛症患者の約5%が子どもだ。横田さんは「線維筋痛症について知らない小児科医も多い。治療指針を作るなどし、認識を高める必要がある」と訴えている。

06/8/21 16歳の小児慢性疲労症候群の実態

16歳慢性疲労と闘う 「小児症候群」の実態 「学校に行きたい、助けて」 ストレスなど要因 頭痛、微熱続く 突然の「体調不良」 時差ぼけ状態続く 社会復帰を目指し

(記事が消えていて、動的ページのためインターネットアーカイブでも見つけられませんでした)

06/6/24 フジテレビ スーパーニュースで慢性疲労症候群の子どもたち

慢性疲労症候群 “疲れ果てる”子供たち (こちらで内容を記事にまとめてくださっています)

05/2/3 クローズアップ現代で「子どもの睡眠が危ない」反響編

子どもの睡眠が危ない ~いま大人にできること~

1月5日に放送したクロ現「子どもの睡眠が危ない」には再放送の希望や問い合わせが200件に達し(1月25日現在)、視聴者の関心の高さとこの問題の深刻さが浮き彫りになった。

05/1/5 クローズアップ現代で「子どもの睡眠が危ない」

子どもの睡眠が危ない

最近増えてきたとされる「きれる子ども」「不登校児」と睡眠時間の短縮、夜更かしで起きる生活サイクルの乱れが関係していることが、最新の研究であきらかになってきた。

04/1/17 慢性疲労症候群の親子のための「こんがりトーストの会」

慢性疲労症候群にご注意 身に覚えはありますか 女性に多い現代病 体力作りが予防策 (こちらで内容を残してくださっています)

一方、最近では子どもの不登校や引きこもりが慢性疲労症候群と関連があるとの研究も医師らの間で進んでいる。

埼玉の宗守さんは自分の体験を病気に苦しむ親子に生かしてもらう狙いから「こんがりトーストの会」(http://www3.plala.or.jp/kongari/)を発足させた。約20人の会員らと定期的に勉強会を開いている。

03/9/8 不登校や引きこもりに高照度光療法が効果

朝の光を浴びて体内時計を調整 引きこもり改善にも…熊本大病院が実証

対象としたのは、疲労感が続いたり、睡眠障害や、うつの症状を示す不登校や引きこもりの中学1年~27歳の男女。

毎朝午前6~8時に昼間の屋外の明るさに相当する約5000ルツクスの光を浴びせると、1週間でリズムが改善し、質の良い睡眠が得られるようになった。また、リンパ球を分析すると、「体内時計」をつかさどる遺伝子のリズムの乱れも改善されていた。