ディズニー映画のピクサー社長が語る―多様性を認めると創造性豊かになるのはなぜか

造性、クリエイティビティを発揮する秘訣については、さまざまなアーティストが、さまざまなアドバイスを語っています。

その中で、創造性には多様性が大切であり、万人に当てはまる定義はない。そう述べるのは、近年ディズニー映画の立役者として成功したピクサー・アニメーション・スタジオの社長、エド・キャットムルです。

「こうすればクリエイティブになれる!」という本はいろいろありますが、「創造性をあえて定義しない」という考え方を記したピクサー流 創造するちから―小さな可能性から、大きな価値を生み出す方法はとても面白い本でした。

なぜ多様性をベースにすると創造性が豊かになるのか、ということについて

■自分の意見と他人の意見は違うことを受け入れる
■他人に役立つものが自分にも役立つとは限らないことを認める

という2つの観点から調べてみたいと思います。

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【10/3】テレビ東京系列「生きるを伝える」で脳脊髄液減少症のモデル・ライター早坂理恵さん(追記あり)

レビ東京系列で放送されているミニドキュメンタリー「生きるを伝える」の公式サイトによると、10/3(土)の放送で、脳脊髄液減少症のモデル・ライターの早坂理恵さん(@sakuraryi)について扱われるそうです。

生きるを伝える : テレビ東京 はてなブックマーク - 生きるを伝える : テレビ東京

病をきっかけに新たな挑戦

モデル・ライター「早坂理恵さん」

小学生の頃からモデルとして活躍。

しかし、26歳のときに激しい頭痛や目眩に襲われる。診断は脳脊髄液減少症という治療法も確立されていない病だった。仕事も今まで通りには出来ず、まわりからも病気を理解されない現実。

病気をもっと知って欲しいという思いからブログに病状等を綴ると、予想以上に大きな反響が。病をきっかけに、新たな一歩を踏み出すことに…。

日時は2015/10/3(土) 夜8:54から3分ほどの放送です。ご興味にある方はぜひご覧ください。

放送を見れない場合でも、公式サイトのバックナンバーのページから、放送終了後に視聴できるみたいですね。

追記:放送内容視聴のまとめ

放送内容視聴したのでまとめておきます。

----以下番組内容----

ヨガ教室を取材するモデルの早坂理恵さん(31)。ある病気をきっかけにライターとしても活動を始めました。

(病気が)辛いというよりかは、これを活かそうというような。その先につながるための種なんだなと

健康と美容について執筆活動をする早坂さん。小学生のころからモデルとして活躍していました。

しかし26歳のとき…

突如すごく激しい頭痛がして

その後次々と思いもよらぬ症状が襲います。(記憶障害・頭痛・吐き気など)

今までしてた普通のことが急にできなくなる。自分の家に帰ろうとするんだけど、ここで曲がるんだったかどうだったか、みたいな

診断は脳脊髄液減少症。原因は不明で明確な治療法も確立していない病気でした。

これまでのように仕事を続けることは困難になり、さらに追い打ちをかける出来事が。

頭痛、吐き気、めまいというのが主な症状なので、ある方にとっちゃ、「そんな程度で会社休むの?」みたいな。

病気の認知度が低く、偏見に悩まされる早坂さんに、ある思いが募ります。

脳脊髄液減少症という病気をもうちょっと知ってもらいたいなと。

症状をひとつひとつブログにつづりました。すると予想以上に大きな反響を呼びます。

大変な病気を患いながらも、前向きに生きていらっしゃるその姿に、いつも勇気づけられます、というような。私の病気も無駄じゃなかったなと。

人に勇気を与えることができると知った早坂さん。今ではライターとして新しい一歩を踏みだしました。

(病気が)辛いというよりかは、これを活かそうというような。やっぱり自分でできること見つけてまだ生きていきたいなと。

病気に負けない姿を発信する早坂さん。これからも勇気をとどけます。

■あなたにとって生きるとは?

今ここです。

過去でも未来でもなく、ここをどうやって楽しんで、生きられるかということですね。

人生には、抜き足差し足でゆっくり進まないといけないときと、天国と地獄の歌にのせてつんのめりながら進まないといけないときとあると思うんですけど、どんなときでも、いかに自分に問いかけていられるかどうかっていうのが、すごく大事なんじゃないかなと思う。

----以上放送内容----

わたしも、この番組で初めて早坂さんのことを知ったのですが、とても励まされました。重い病気を抱えつつも、できることを探して取り組んでおられる姿に見倣いたいと思います。

早坂さんのオフィシャルサイトはこちらです。

早坂 理恵 | RIE HAYASAKA - Model & Actress Official Site はてなブックマーク - 早坂 理恵 | RIE HAYASAKA - Model & Actress Official Site

現実感がない「離人症状」とは何か―世界が遠い,薄っぺらい,生きている心地がしない原因

離人症の人の目には、周りの世界は、異様で、奇妙で、なじみがなく、夢のように映る。

物はときおり不思議なほど小さく見え、平たくなることもある。音は遠くから聞こえるように思える。

…情動もやはり、著しく変化する。患者たちは、苦痛も快感も経験できないと苦情を言う。…彼らは自分自身に不案内になってしまったのだ。(p168)

れは身体はトラウマを記録する――脳・心・体のつながりと回復のための手法という本に載せられている、ベルリンの医師ポール・シルダーが1928年に書いた「離人症」「離人感」(depersonalization)の特徴です。

100年近く前に書かれたこの同じ離人症を経験する人は、今の時代にも大勢います。現実感ののない感覚。それはとても気持ちが悪く、不安を誘うものです。

生きている実感がなく、自分が空っぽに感じられ、世界が遠くに薄っぺらく色あせて見え、自分の体が抜け殻のように、また自分ではない人形のように思えるとしたら、生きることに喜びや幸せを感じられなくなるでしょう。

この記事では、 「自己」と「他者」―臨床哲学の諸相という本をもとに、離人症にはどのような症状が含まれるのか、なぜ現実感がなくなるのか、どうすれば治療できるのか、という点を紹介したいと思います。

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【8/28】NHK取材班による新刊「腸内フローラ10の真実」―腸内細菌と様々な病気の関係を明らかにする本

日、NHKスペシャルで、腸内フローラの特集「NHKスペシャル|腸内フローラ解明!驚異の細菌パワー 」が放映されていました。

それと関連して、NHK取材班による腸内フローラに関する新刊やせる! 若返る! 病気を防ぐ! 腸内フローラ10の真実が先月発売されていたようです。

本のタイトルが非常に俗っぽくて、あまり読む気になれないのが残念ですが…。

出版社による公式サイトはこちら

やせる!若返る!病気を防ぐ!腸内フローラ 10の真実 | 主婦と生活社

「NHKスペシャル“腸内フローラ”(仮)」の書籍化企画。腸内細菌と様々な病気の関係を明らかにする読み物。

Amazonの内容紹介のほうには、もう少し詳しい情報が書かれていました。

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「腸内フローラ」ブームを巻き起こした
話題沸騰のNHKスペシャル、ついに書籍化!
ダイエット、美容、糖尿病、うつ、アレルギー…
あらゆるものが「腸内フローラ」に影響されていた!?
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肥満を防いでくれる腸内細菌の“エサ"ってなに?
お肌を“若返らせる"腸内細菌は○○が大好物!
アレルギーを改善してくれる腸内細菌はどうやったら増える?
糖尿病は腸内細菌パワーで改善できる?
なんで腸の細菌が私たちの健康を大きく左右するの?
日本人にだけいる腸内細菌ってどういう細菌?
“理想の腸内フローラ"ってどういうもの?

日々の暮らしに役立つお得情報から
私たちと細菌の深~い関係まで、
腸内フローラを徹底解説!

とりあえず腸内細菌について、いろいろまとめられているようですが、腸内細菌を整えることには食習慣以上のことが関係しているので、書かれているアドバイスが役立つような本ではないと思います。

もちろん腸内細菌について詳しく知ったところで、タイトルにあるような、やせたり若返ったり病気を防いだりする利益に直結することはありません。

腸内細菌の役割や病気との関係について知るなら、わたしが今読んでいるマーティン・J・ブレイザー博士の失われてゆく、我々の内なる細菌のほうを強くお勧めしますが、簡単に腸内フローラについて知りたい方は、このNHKの本を入門編として読んでみるのもいいのかもしれません。

左利きや両利きはADHDや統合失調症になりやすい?―脳の機能が左右に分散していることが原因?

ォール・ストリート・ジャーナルで、左利きの人が、脳の使い方が異なり、ADHDや統合失調症になりやすい、といった研究が紹介されていました。

左利きはADHDや統合失調症のリスクが高い=調査/ WSJ日本版 - jp.WSJ.com - Wsj.com 

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