見捨てられ不安に敏感な「境界性パーソナリティ障害」とは?―白と黒の世界を揺れ動く両極端な人たち

他の人を白か黒かでしか判断できなくなってしまい、グレーゾーンがわからない。最初尊敬して、どこまでもついていきたいと思うのに、ちょっとしたことで裏切られたと感じ、幻滅してしまう。そんな両極端を揺れ動く境界性パーソナリティ障害(BPD)について調べてみました。 続きを読む

昼夜逆転を伴う難治性の不登校「フクロウ症候群」の原因は何か―対処する7つのアドバイス

育ち盛りの子どもが不登校になると、望まざる夜型生活に陥り、極度の疲労を訴えることがあります。中には慢性疲労症候群の診断基準を満たす子どももいて、当初は「フクロウ症候群」と呼ばれていました。1997年の本「フクロウ症候群を克服する―不登校児の生体リズム障害 」から子どもの慢性疲労症候群について紹介しています。 続きを読む

思い描くなら脳が変わる! 「最新脳科学でわかった五感の驚異」

マウンテンバイクでツアーを先導する盲目の人、顔に手を触れて話していることを理解する盲ろう者。人間に秘められた能力は驚くべきものものです。最近の研究によれば、それらの能力は決して特殊なものではなく、脳の比類のない適応能力である「可塑性」によることがわかってきました。書籍「最新脳科学でわかった 五感の驚異」から脳の可塑性について感動した点をまとめています。 続きを読む

ラダック王国の末裔に倣って『「時計遺伝子」の力をもっと活かす!』

インドのカシミール地方、ラダックの人たちに「幸せですか」と尋ねると「もちろん」という返事が返ってくるそうです。その秘訣は時計遺伝子の力を存分に活かした生活スタイルにあると言われています。大塚邦明先生の新刊『「時計遺伝子」の力をもっと活かす!: がん、うつ、メタボも防ぐ、体内の「見張り番」』は、文明の利器に囲まれたわたしたちが失ってしまった大切な点を思い起こさせてくれます。 続きを読む

天才たちの共通点「認知的脱抑制」―創造性の源? うつや疲労や精神病とも関連?

創造的な天才と呼ばれる人たちには、共通した3つの特徴があることがわかってきました。それは、統合失調型パーソナリティ、認知的脱抑制、高い知性の3つです。これらがどのように創造性につながるかを日経 サイエンス 2013年 06月号 天才脳の秘密から解説しています。また、創造性と疲労との関係も考えます。 続きを読む

本当の自由とは何かを教えてくれる「生物時計はなぜリズムを刻むのか」

自由とは何でしょうか。あらゆる制約から解かれた状態は、本当に自由なのでしょうか。わたしたちが行きついた24時間社会は24時間の自由を意味するのでしょうか。ラッセル・フォスター博士の著書「生物時計はなぜリズムを刻むのか」は生物時計の研究の歴史を総括し、哲学的な問いさえ考えさせてくれる一冊です。 続きを読む

奇跡のシステム「体内時計の謎に迫る」の7つのポイント

体内時計、それはあらゆる生物に組み込まれ、わたしたちのごく当たり前の日常生活を導く、地球上で生き抜くためになくてはならない驚異的なシステムです。体内時計について明らかになった最新の研究を網羅し、慢性疲労症候群についても書かれている「体内時計の謎に迫る ~体を守る生体のリズム~ (知りたい!サイエンス)」を紹介します。 続きを読む

人間とは何かを明らかにする「脳の科学史 フロイトから脳地図、MRIへ」

宇宙と同じほど複雑、と言われることもある脳はどのように研究されてきたのでしょうか。脳の研究はわたしたちにどんな益をもたらしてきたでしょうか。わたしたちが人間が何者であると明らかにしたでしょうか。「脳の科学史 フロイトから脳地図、MRIへ 」を紹介します。 続きを読む

子どものCFS研究の原点「学校過労死―不登校状態の子供の身体には何が起こっているか」

不登校は、「生き方の選択」「学校嫌い」「心の未熟さ」「能力の欠如」「根性が足りない」「親の育て方のせい」なのでしょうか。医学の進歩は、子どもや親に原因を求める伝統的な考え方について、何を明らかにしたでしょうか。不登校と慢性疲労症候群を結びつけた最初期の本「学校過労死―不登校状態の子供の身体には何が起こっているか」を紹介します。 続きを読む

情報の時代はずっと前に終わった。「ザ・マインドマップ[ビジネス編]」

「情報の時代」は10年も前に終わった。今は「知性の時代」である。時代の変化は、今やわたしたち個人にも影響を及ぼしつつあります。この新しい時代を乗り切るのにマインドマップが役立つのはなぜか、「ザ・マインドマップR [ビジネス編]」からさまざまな実例を引用して考えます。 続きを読む

白川修一郎先生の新刊『脳も体もガラリと変わる!「睡眠力」を上げる方法』

世界で一番役立つ成功法則は「ちゃんと寝ること」。著者はそう言ってはばかりません。睡眠に関する最新の研究の観点から書かれた記憶と記録を伸ばす方法について白川修一郎先生の新刊『脳も体もガラリと変わる!「睡眠力」を上げる方法』を紹介します。 続きを読む